SAC104-98MIN
ボックススコア
いやあ~ビックリしました。何がビックリしたってディフェンス。
特に一番難しいと思われていたKGに対してあんなに素晴らしいディフェンスを見せるとは・・。
ダブルチームがしっかり効いてましたし、
ローテーションも(キングスにしては)スムーズでした。
まあたまに穴が開いちゃうのはご愛嬌ってことで(笑)
予想外のディフェンスの良さに口があんぐりでしたよ。
ファンでさえこうだったんだからMINは面食らったでしょうね。
MINからするとその混乱を引き摺ったまま終わってしまった。という感じでしょうか。
第一の勝因はディフェンスでしょうが、
個人にスポットを当てるならやはりビビー!
素晴らしかったですね。まさにイン・ザ・ゾーン。
そしてゲームの最終盤、マークが集中したところで
自らが囮になってウェバー、ダグにパスを供給したプレー。
あの判断力こそがビビーの真骨頂だろうと思います。
そしてブラミ!第4Q頭にゴール下に飛び込んでORをもぎ取ったプレーは
MINに行きかけていた流れを止める隠れたビッグプレーだったと思います。
コンディションが上向いてるってのは本当みたいっスね。
DALとのシリーズではちょっと見てて痛々しいぐらいの
テーピング、サポーターの量でしたが、この試合ではだいぶ身軽になってました。
もう一人ディバッツ!もうお爺ちゃん休養十分すぎ!
や~っと存在感を出してくれました。
ブラミ同様コンディション良さそうでしたね。
DALとのシリーズを5戦で終わらせることが出来た意義の大きさを痛感しました。
目論見通りオロカン絶不調ということでブラミと合わせてここのアドバンテージは大きいっス。
マドセンが活躍してましたが正直言ってこのままマドセンを重用してくれればありがたいなあって感じですね
もちろんマドセンは良い選手ですし良いプレーをしてたと思いますが
それでも才能、潜在能力はやはりオロカンとマドセンでは桁が違いますから。
勝因としてもうひとつ、このゲームに関してはジャッジが公平だったと思います。
つーか、ややSAC寄り?HCAの有無まで勘定に入れれば、かなりSAC寄りだったかも。
今POのここまでを見てると昨POに良く見られた
極端なホーム寄りのジャッジというのがほとんど見られませんね
KGを抑えてスプリー、オロカンは絶不調。コンディションは総じて上向き。
その上ジャッジはSAC寄り。と、キャセールの大当たり、ペジャの不調はあったものの
勝てる条件はまずこれ以上は望めないほど揃ってたのも事実で
「これで負けたらヤバイぞ・・・」って逆に胃が痛くなるほどでした。
そう、これだけ有利な条件が揃ってても、どっちに転ぶかわからない接戦でした。
原因はリバウンドでしょうね。やっぱり。それと、スプリーをビビーに付けたこと。
ここら辺が次のゲームでどうなるか?
苦手のスプリーがビビーに付いてるわけですからここはペジャに頑張ってもらいたい。
もうひとつはこの試合では悪い癖が出て消極的なプレーに終始したKG。
次はこうはいかんでしょう。体を張ってファールを貰いにくると思われます。
それにこの試合ではKGに限らず
ドライブしてバスケットに向かう攻撃ってのが少なかったです。ハッセルぐらい?
次の試合では多用してくるんじゃないかと危惧してます。
キングス最大の弱点ですからね。
ってことでビッグマン三人がファールがかさんだ時に出てくるソンガイラ。
彼のプレーが非常に重要になってくるのではないかな?と考えてます。
ここで彼がDALとのシリーズのようにブレークしてくれれば、
流れは一気にこちらへ傾くでしょう。期待したいです。
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