SAC113-112LAC
今日の勝利で一番ホッとしてるのはケニーでしょうね(苦笑)
もつれにもつれた試合、残り34秒コーリスがカウント付きのレイアップ!フリースローも決めてようやく1点リード!!
次のLACの攻撃はシモンズが逆転を狙ったシュートを外し、ケニーがナイスリバウンド!この時点で残り14秒。しかもLACにタイムアウトの残りは無し。正直この時点で勝利を確信してましたよ。
セオリーは当然ここはトーマスはがっちりボールキープでファールゲームへ。でしょう。
もし、FTの得意なペジャやビビーにパスするにしてもそれこそ手渡すぐらいの慎重さが必要な場面でした。
ところが!何を考えたかケニーは前を走るペジャへのロングフィードのパスを・・・いや、これが決まれば綺麗だったのかもしれないですけど、そのパスが長すぎてペジャは追いつけずTO・・・。LACボールに。これが残り10秒。
そしてブランソンの素晴らしいパスからシモンズがレイアップを決め111-112!まさかの再逆転・・。残り4.3秒の出来事でした。
ケニーは青ざめたでしょうねぇ。コレ。(笑)洒落になんないですもん。なんであんな事したんだろ?
ペジャが走ったんで反射的に出しちゃったんかな?解らんです。
見てるこっちも天国から地獄でしたよ。こりゃいかん・・_| ̄|○ と。
しかし!そんなファンを、チームを、そしてなによりもケニーを救ったのはビビー!!!
3Pラインギリギリから難しい体勢のシュートを見事に!!2試合連続ぅう!!まさに神業!!
もしここでビビーのシュートが外れ敗れていたらこの試合の大戦犯はケニーって事になり、トレード後順調すぎるくらい順調に来てたPHIからやってきた選手たちの良い流れに暗く大きな影響を及ぼすとこだったかもしれません。
いや~・・もうホントにビビー様様です。ケニーはちゃんとビビーにご飯を奢るように!(笑)
この日のビビーはまさにゲームの支配者でした。特筆すべきはTOがわずか1!!
ウェバー、ブラミが不在で以前に比べてボールを持つ時間、ビビーからオフェンスが始まる形が激増してることを考えれば驚異的といって良いでしょう。
しかも、スキナー、ケニーを実に上手く使ってました。素晴らしい!!
ビビーがいなかったら彼らがここまでスムーズにフィットすることはなかったでしょうね。
そのスキナー、ケニー、コーリスは今日も素晴らしかったですよ。
スキナーはスモールラインアップにこだわったアデルマンの謎采配の為、後半はベンチにいることが多くなっちゃいましたが、前半は文句のつけようのない仕事ぶりでした。キングスファンの皆さーん!!夢にまで見たショットブロッカーがついに手に入りましたよー!
ケニーも・・まあ、最後のあれはアレですけど(苦笑)、ディフェンス、オフェンスともにいい仕事してたと思います。
やはりあのシュート力はイイッスねぇ~。もちろんリバウンドへの姿勢も。
でも、今日はなんといってもコーリス!!!
ハメ技的強さを持つローポストでの1on1。彼の良さを再確認できた試合でした。
ペジャが非常に悪かっただけに、彼の存在が一段と輝きましたね。
・・・と、もちろん喜ぶべき素晴らしい勝利だったわけですが、気になるとこもいくつか。
ディフェンスに関しては数字ほどは悪くなかったと思います。
この試合、LACのタッチは素晴らしかったですから。タフなシュートもガンガン決まってました。
やはり以前に比べてイージーなレイアップ、ダンクを決められる場面は凄く減りましたね。
これはトレード、そしてブラミがいない影響も大きいのかな?と(苦笑)
ただ、オフェンスはディフェンスとは逆に数字ほどは良くなかったですね。
特に試合終盤のTO連発。(主にモブリーとコーリス)
ビビーが絡まないと途端にオフェンスのスムーズさが損なわれてた印象が強いです。
まだまだ連携不足って事もあり、ビビーへの負担の大きさが気になります。
ここもまたブラミがいない影響でしょうし、早く帰ってきて欲しいッスね。
ディフェンスはそれほど悪くなかったと先ほど書きましたが、気になったのはケイマン、レブラチャにやられてた事。
どうしてもケニー、スキナー、ソンガイラとアンダーサイズである分だけああいうビッグマンに対すると少し厳しいかな?って気もします。
しかも次はHOU。ヤオが好調ですからねぇ・・。ここをどうするのか?興味深いです。
ホントはこんなときの為にタグがいるはずなんですが・・・。
@MIAでもアデルマンは対シャックって使い方はしてませんでしたしねぇ・・。
そして一番の心配は・・・もちろんペジャ。どっか痛めてる?と心配になるほど精彩を欠いてたッスね。
アンタにはしっかりしてもらわんと・・ビビーがパンクしちゃうYO!
最近のコメント