SAC82-87SEA
え~っと・・最初に告白するとですね、2/24にウェバーのトレードが起こった瞬間から今シーズン、POをいかに戦うか?というよりこのトレードを受けてオフにどう動くのか?新しいキングスはどういう形にすべきか?という事に私の興味はシフトしてました。
シーズン中にこれだけチームを変えて勝てるほど甘くはないですからね。特に西は。
別にトレード自体、そしてモブリーやケニー、スキナー、コーリスに不満があったわけでは全くないですけども。
そしてブラミの負傷でそういうスタンスは決定的になったと自分では思ってました。
言い方は良くないですが出来るだけ良い終わりかた。もっと直接的に言えば来季にダメージの残らない良い敗れかたをして欲しい・・・と言うのが私の今シーズンのキングスに対する願望でした。
って事で今POはここ数年のような「負けられない!」って気持ちは正直言ってそれ程強くなく、どちらかと言うと「見守る」って感じのスタンスになるだろうと始まる前は自己分析してました。
いや~・・でもやっぱPOはPOですね。
試合開始が近付くと緊張してきちゃうわ(何故お前が?)、始まるとガーッと燃えてくるわで。結局いつもどおりのスタンスで観てましたよ(苦笑)
つー事であっさりと方針転換を。これからは、
「勝てぇ~!!!勝ってくれぇ!!!つーか、勝ちやがれっ!!」って感じで(笑)
オフの事はシーズン終わってから考えればよし!今はGO KINGS!!!
何よりも必死で戦う選手に失礼ですから。俺が悪かった!ゴメンヨー!
で、試合のほう。心配されたペジャは出場!
試合前の練習まで出場できるかどうか不確かな状況でしたがその練習での感触が非常によかったらしく決断にいたったようっス。
実際ゲームの動きを見ても故障の影響は全く感じられませんでした。
もちろん試合後どういう経過を故障箇所が見せるか?が問題でしょうけども。
そこをクリアすれば大丈夫じゃないですかね。
そしてブラミの復帰!!試合前の映像でユニフォームを着て練習する彼の姿があったんで「もしや・・」とは思ったんですが本当に戻ってきちゃいました・・。
わずか8minの出場。しかもふくらはぎにはコルセットを装着してのプレー・・・正直メチャクチャ心配です。
それでもやはりブラミが入るとオフェンスが格段に滑らかになります。彼の重要性を再認識しました。
彼がゲームに入ったのは第2Q途中から。ケニー、スキナー、モブリーをベンチに下げブラミ、ソンガイラ、ペジャ、ボビー、ビビーというラインナップに。
ブラミとボビーはケニー、スキナーとほとんどプレーしてないですからねぇ・・苦肉の策ではありますがこういう使い方がベストでしょうね・・それにしてもブラミの故障が悔やまれます。アレがなければチームをある程度形にする時間はあったんでしょうが・・・現在のキングスは層の厚さは申し分ないだけに残念です。
ってそんな事言っても仕方ないんですけどね。
展開のほうは前半は最悪。つけられた点差は実に最大21点(!)
FG%ではキングスが30%後半に対してSEAは50%台。
これだけFG%で大差をつけられながらORはほぼ互角。_| ̄|○
原因はCのジェームスにインサイドでいいようにやられたことでしょうか。
彼の今季のアベレージが16min、4.9P、3.0R、1.39BLK。ん?なぜスターター?って感じではあります(苦笑)
対してこの試合での彼は34min、17P、15R、5BLK!やられすぎじゃん!
やはりこれはサイズ不足の影響が大きいでしょうね・・。
HOU、DALに比べてSEAがキングスにとってやりやすい相手と考えられた最大の要因もサイズの問題でした。
ビッグセンターを擁するHOU、DALと違ってスターターCのジェームスの平均PTが示すとおりスモールラインナップで攻めてくるSEAはスキナー、ケニー、ソンガイラとアンダーサイズのキングスインサイド陣でもなんとか対抗できるのでは?という思惑でした。まあ、もろくも崩れ去ったわけですが(苦笑)。
この流れが変わったのはタグが投入されてから。そう、救世主はなんとタグ!!
あれだけ邪魔だったジェームス、エバンスが沈黙、リズムを崩したSEAのシュートは落ち始めFG%は急落。
いいところでのORも光りました。素晴らしかったです。
ブラミとのツインタワーが機能してたのも朗報ですね。
この2人がフロアにいるときが一番SEAはやりづらそうではありました。
ってことで後半はキングス優勢の展開でジリジリ追い上げ残り40秒で一点差まではいったんですがねぇ・・ぐぅぅう・・・良い感じだっただけに残念です。
敗因はシンプルでビビーの絶不調。FGが1-16(!!)
ビビーはシーズンに1,2度はこういう日があるんですが、POでこれだけ悪いのはちょっと記憶にないですねぇ・・これが単にシュートタッチがドツボだっただけなら良いんですが、@UTAで痛めたという左足首の影響があるのかないのか・・ちょっと次を見てみないとわかんないですね。大丈夫だとは思うんですが・・。
最終的には接戦となりスリリングな試合となったわけですが、SAC、SEAファン以外が楽しめた試合か?と言われるとビミョーなゲームだったのも事実だと思います。
どちらも持ち味を出せたとは言い難い試合だったんではないでしょうか。
もっと言えば両チームのチーム状態の悪さが目立った試合だったかと。
どちらが先にらしいゲームを出来るか?ここら辺も重要になってくるような気もしますね。
大事なのは次。会心のゲームをして欲しいっス。・・いや、やっぱり勝てばなんでもいいや(笑)
さきほど未来の話はシーズンが終わってから!と言いましたが、1つだけ。
キングスベンチに私服姿でどこか寂しそうなマーティンがいました。
ロスターから漏れてしまいましたね・・仕方のないことなんですが残念です・・・。
この悔しさはオフの筋トレにぶつけてくれい!!!来シーズンは頼むぞおお!!期待してるぜええ!!
こんにちは、mugi様。
第1戦の感想ですが、「惜しかったー」という、たった一言ですが、一時21点差つけられた前半と比べれば、勝ててもおかしくない試合だったと思います。
PHO戦のコメントで負傷者無しでレギュラーシーズンを終えれなかったと書きましたが、結果的には全員戻ってきました。特にミラーには、驚きました。アデルマンは第3戦の復帰が望ましいと言っていたようですが。
そのミラーとタグのツインタワーが活躍したようで、エバンス、ジェームス(この選手にあらされることは読めませんでしたが)のインサイド陣をある程度沈黙させたようですね。次戦以降このタグ、ミラーの2人を使う時間を増やして欲しいですが、ミラーは故障明けで無理して欲しくないです。
故障明けについては、ペジャも同じですが、彼は44分もプレイしています。モーリス・エバンスを使ってもよかったのではと思いますが、故障明けのペジャに44分のプレイは大丈夫なのでしょうか。何とか30分前半台に抑えて欲しいです。また怪我したらと思うと…。
シアトルの弱点は、ある程度暴けたと思いますから、次はなんとしても勝利してHCAを持って、アルコに戻って欲しいものです。
投稿情報: メエ | 2005年4 月26日 (火) 12:17
メエさんどうもー!いらっしゃい!
惜しかったですねぇ~・・後半のSEAの凄まじいメルトダウンっぷりを考えると取れれば与えるダメージは単なる1勝以上のものがあったであろうだけに残念です。
私もペジャとブラミは心配です。
ペジャに関してはその後故障箇所に関する情報はあんまりないッスね。便りがないのがよい便り。と考えるべきなのかどうか・・。
ブラミはPTを伸ばし、スターターも有り得るような話をアデルマンはしてますね・・。
これまた心配ですが、アデルマンも言ってる通りブラミがいるといないとではオフェンスのスムーズさが全く違いますからねぇ・・。
う~ん・・・もう、無事を祈るしかないッスね。
エバンス、ジェームス、フォートソンはファールがかさみやすいプレースタイルの選手ですから、なんとかつっかけてファールトラブルを誘いたいところですね。
ペネトレイトからファールを貰うのが上手なケニー、モブリー、ビビーに期待したいところです。
はっ!もしかしてこれはタグも同様か?(苦笑)
投稿情報: mugi | 2005年4 月27日 (水) 07:25