いや~・・・困っちゃいましたね。
何度か書いたようにオフが始まる時点では私はボンジの無償放出それ自体についてそれほどネガティヴな考えを持ってませんでした。
ただそれは「サラリーを削減する。」という結果が伴えば。という但し書きが付くものでした。
ところが現実はサーモンズの獲得によってキングスのサラリー総額は相変わらずタックスぎりぎりのラインを保っちまっています。これを一体どう考えれば良いものか・・・。
いまさらといえばもうホントに何をいまさらな話ですが、ここにきてボンジサイドは残留をキングスに持ちかけていたりもするようです。
ところがそのときに大きなネックとなるのはもちろんタックス問題。
ここ数年ガッチリ締まりっぱなしのマルーフの財布の紐がそう簡単に緩むわけもなく・・。
もしボンジのサラリーをタックスライン内に収めつつ捻出しようとするならば、コーリス+ポタペンコあたりをどこかのドラフト二順目ぐらいとトレードする必要があるでしょう。
そしてそんなトレードに応じてくれるチームがあるか?というと・・・無理。これは無理。
こんなのを成立させようと思ったら、こちらの一巡目をつけるかガルシアも付けるかしないとちょっとね・・・。
こんなア○トレード、キングス側から見てもする意味はないわけで・・・。
もうね・・・ボンジサイドは何故もっと早く流れを読んで方向転換できなかったのか。あんのク○代理人・・・見通し甘すぎだっつーの。(涙ながらに悪態)
このようにボンジ問題は既に絶望的な状況に差し掛かっています。
キングスユニを着たボンジを再び見る事の出来る確率もサイン&トレードも99%消えたと言ってもいいでしょう。
もうとっととオフの総括そして来季への見通しを書いちゃおうかな?とPCの前に座る事もしょっちゅうですよ。
でもね・・・書けんのです。
私はキングスが現在のロスターのままシーズンに入るのは極めて危険だと思いますから。
悪い予想しかつかなくてウンザリしちゃって全く進まないんですよこれが(苦笑)
SGというポジションはマーティンが埋めてくれるでしょう。100%信頼を置けるわけではもちろんないですが、やってくれると期待したいしできると思います。
ただボンジの穴はそれだけにはとどまりません。それどころかそれ以外のほうが遥かに大きいわけで。
その中でも特にリバウンドとローポストのオプション。この二つをいったいどうするのか?
特に問題なのはマッチアップする相手SG,SFに対して絶対的な強さを発揮するボンジのローポストからの攻撃を失ってしまう事。
彼がPOでボーエン、ジノビリをパワーで圧倒できたことがSAへの予想以上の善戦につながった事は記憶に新しいところです。
そして本来この仕事をすべきブラミ、ラヒム、ケニーetc・・現在のキングスビッグマン陣にこの穴を埋める事が出来るのか?
・・・・厳しいですよ実際。
相手チームに対する大きなアドバンテージを失ってしまう・・・いやホントにね・・ちょっとした恐怖ですこれは。
そんなこんなを考えると一縷の望みを掛けたくなるのです。
ボンジ残留に。サイン&トレードでのビッグマン獲得に。
もうほぼ扉は閉ざされてるのは解ってはいるのですが。
それでもね・・なんとか。
これがもうボンジの行き先が決まっちまえば気分を切り替えて「マーティン頼むぜええ!!GO!KINGS!」となるんですが(苦笑)
まだちょっと諦めきれないっスねぇ・・。
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