やはり動きはありました。
しかし・・根本的な問題の解決にはなってない。っつーのが正直な感想でしょうかねぇ。
いや、これはテイラーがどうこうとかではないんですけども。
というか一年契約、そして内容は明らかになっていないものの、おそらくかなり安価でテイラーレベルの選手がとれた事は悪くはないだろうとは思いますよ。
しかしキングスフロントコートの問題点はあくまでディフェンス、ブロックショット、リバウンドの改善、ペイントでの強さの不足。
これらに対する答えには全くなっていないなあと。
そして心配なのはテイラーを「ブラミのバックアップとして考えてる。」というマセルマンの言葉。
ブラミ、ラヒム、ケニー+テイラーじゃちょっと・・というかかなりディフェンス面で不安アリですよね。
この動きをネガティヴに考えていくのならば、テイラーの獲得によってショットブロック、リバウンド力に期待できるウッズやジャスティン・ウィリアムスがPTを失ったり下手すればロスター漏れなんて事態もありそうなだけにちょっとね・・。
ただ、4人目のビッグマンをポタペンコや実績殆どナシと言ってもいいウッズとルーキーしかもドラフト外のジャスティン、アマンドソンで争わせるというのがテイラー獲得前の構想だったわけでこれはあまりにも無謀だったんじゃないかとも思いますけど。
そう考えればタイプ的に不安はあるものの、ある程度は計算できそうなテイラーの加入はそう悲観的になることばかりではないのかもしれませんけどもねぇ・・。う~む。
でもまあ、とりあえずはテイラーにも期待ですよ!!
誰かがガシガシやってくれないとかなり厳しいのは事実ですから。
キャンプ、プレシーズンと一段と激しい競争になればまずは価値のある動きとなることでしょう!
で、やっと本題に。
この時期各メディアでいろんなランキングが出ます。まあ、基本的にはこういうの全く信用してないんですけどね(苦笑)
ただちょっと興味深いのもあったんで。
にににににに20位??????
スゲー!!でもムチャクチャやん!!(笑)
まあ、メンツ的にも順位的にもかなり怪しげなランキングではありますけど(苦笑)
これは実際どうか?というよりもボンジが去った事によりそれだけ注目度が上昇してる証でしょう。
彼にとっては本格的に期待されそしてそれに応えなければいけないはじめてのシーズンとなります。
いわゆる正念場ってヤツですな。
06~07シーズン終了後、こういうランキングに違和感なくマーティンの名前が出るようになってくれれば・・嬉しくて泣いちゃうぞ!(笑)
そしてもうひとつ。こっちはかなりブルーになりそうなヤツっスけど。
例年なら涙目になりながらもキッチリ反論してやるとこですが、今回はまあ、仕方ないかな?と。
弱気?・・・まあ、そういう事になるんでしょうかねぇ。
つーかね、マセルマンはどうか?マーティンは?アーテストは大人しくしてるのか?昨POで醜態(あえてこう書きます)をみせたブラミ&ビビーは?サーモンズは本当にフルミドルの価値のある選手なのか?
不確定要素が現在のキングスには多すぎますから。
ことごとく裏目に出ると考えればこういう位置付けをしてしまう人もいてもおかしくないだろうとは思いますね正直。
・・・ん~自分で書きながらもなんだか反論したくなってきた(苦笑)
ただね、ひとつだけ確実にいえる事はアーテストが元気に充実したシーズンを過ごすことが出来ればこういう順位にはなりませんよ。これだけは断言できますね。
ことコート上に限って言えば、彼はそれだけの選手です。
まあ、問題はそういった環境が出来るか否か?な訳ですが。
管理人のmugiさんこんにちは。毎度毎度お世話になっているキャットです。
いつも思うのですが、キングスファンではない私でなくとも、暖かいコメントを下さって感謝感激しております。数が少ないと思われる日本人NBAファンとして、これからもよろしくお願いいたします。
さてMOの加入おめでとうございます。彼は元ロケッツでヘッドコーチに忠実な選手です。ディフェンスに難がありますが、ポストでのパワープレイを得意とするように、オフェンス面ではある程度戦力になると思います。
ケニー・トーマスとの合流を彼も喜んでいるのではないか。陰ながら元ロケッツ組は応援したくなってしまいます。
またESPNのパワーランキングについては、キングスだんは21位まで急降下していますが、どういう査定でこうなったんでしょうかね? 私もせめて15位くらいはキープしていると思います。やはりボンジの穴は大きいということなのでしょうか? 逆にロケッツはグンと上がっていますからね。
投稿情報: キャット | 2006年10 月 6日 (金) 18:21
キャットさん、どうもー!いらっしゃいませー!
テイラー自身は良い選手だとは思うんですが、本項でも書いた通りタイプとして今のキングスが求めるものかどうか?ってのは正直ちょっと疑問だったりもしますねー。
でもまあ、計算できるビッグマンの絶対数が足りなかったのも事実ですし期待して行きたいとは思ってます。
現在のNYKで一貫してブラウン擁護を続けていたのも好感の持てるところです(もしかしてそれも放出の一因?)。
パワーランキングは・・もともとあんまり信用してないッスから(苦笑)
どうしてもこの時期は単純な戦力の足し算による判断になりがちですからねぇ。
その通りにならないことがまたNBAというリーグひいてはバスケットボールという競技の魅力だと私は思いますから、あとは開幕してのお楽しみッつーところでしょうかね。
投稿情報: mugi | 2006年10 月 7日 (土) 17:53