今日はBSで放送があるんですな。楽しみです。
という事で結果その他はナシで。
Beeにマーティンについてのすんばらしいコラムがあったのでまずはそれを。
The same ol' Kev
あのね、NBAという一般人から見れば狂気じみてさえ見える自己主張を普通にする人間たちが集い、激烈な弱肉強食を繰り返してる世界ではマーティンのようなパーソナリティは逆に「ナイーブ、頼りにならない、(もっと悪い言い方をすれば)ヘタレ。」という弱点になってしまう事も多いです。
「心の優しさ」が仇になって能力を発揮できなかった選手達のなんと多い事か。
ビビー、アーテストの不在という状況でのマーティンについて「不安も大きい。」と開幕前に私は書きましたが、それも彼のそういう部分を不安視してのものでした。
ただ、ここまでのマーティンを見てるとその心配は良い意味で裏切られてますね。
いや~・・ここまで「ハート」を感じさせるプレーを見せてくれるとは正直思ってもみませんでした。
昨シーズンの彼を見たとき、ここが一番足らない部分だと私は思ってたんでちょっとした驚きでしたねぇ・・。
魂、プライド、意地、矜持、誇り・・。
言い方は何でもいいんですけど今のマーティンからはそういう「気持ち」を感じる事が出来ます。
彼はもうひと皮むけようとしています。今までの彼になかった「強さ」を身に付けようとしています。それが何より私は嬉しいですよ。
ただ、一つだけ心配が。
もう本当にくれぐれも怪我だけは・・・。
凄まじいFTアテンプトの数(ダントツでリーグトップ)を見れば判るようにイメージと相反して彼のプレースタイルは身を削るリスクの高いものです。
そのうえ、リバウンドにも積極的に絡んでいってますしねぇ・・・SEA戦でもリバウンドでヒヤッとする場面(足首を押さえてうずくまる)もありましたし。
このままマーティンが一段階上に上がってくれるのなら、現在の危機というものは意味のあるものだった。という事になるでしょうし、それは間違いなくキングスの将来への希望の光の一つになるでしょう。
彼にはいくら期待してもいい気がして来ましたよ。だって期待したら応えてくれるんですから(笑)
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