ただでさえ鬱状態に陥ってるであろうキングスファンの皆様にこれ以上鬱な話題を提供するのはどうかとも思うのですが、非常に気になる話ではあるんで一応。
ESPNインサイダーで「ペジャとアーテストのトレードをバード、ペトリー両GMは再検討すべき。」とのコラムが掲載されました。
発端はペジャのここまでの不調とアーテストの不思議行動。
アーテストの件は御存知の方も多いでしょうが一応説明しとくと、膝や肩の故障(はまあ良いとして)と自身のCD発売にともなうプロモーション活動による疲労(・・・苦笑)の為数試合(2試合から一ヶ月まで諸説あり)休ませて欲しいとチームに申し出たらしいッス。
で、どうなったかっていうと首脳陣は当然激怒。LAC戦への出場を禁じるという処分をアーテストに課した。って流れのようです。
またタイミングの悪いことにINDは現在怪我人続出で野戦病院状態(ポラードも・・。)、そしてアーテストの欠場したLAC戦は歴史的な点差での惨敗って事でファンやマスコミはアーテストに集中砲火を浴びせる展開になってるみたいです。
う~ん・・・他所様のことだしアレなんですけど、アーテストもチームに呪われたように怪我人が出まくってるこのタイミングはちょっとさすがにマズかったんじゃないかと・・(苦笑)
あえて擁護するなら無理して出場して重大な故障をしたり、シーズンが煮詰まってきてから欠場せざるを得なくなるようになるくらいだったらまだ序盤の今のうちに休んでおきたい。って気持ちは理解できないこともないんですけどね。理由がアレですけど(苦笑)
ただ、個人的にはこのトレードはないと思ってます(当たり前か)お互いドアマットチーム同士だったらもう少しその可能性も上がったのかもしれませんけど。INDはファイナル出場、さらにその上を現実的に見据えてるチーム。SACだってSACだって・・・まだまだやれるさ!ってチーム。(苦笑) この時期主力選手を入れ替えるなんて事はあってはならないはずですから。
それに、アーテストの発言、行動自体が面白おかしく扱われるのは今に始まったことではないですから、今回の件もアーテストの真意とか本当のところチーム、首脳陣との関係はどうなのか?とかってのはマスコミの報道からは窺い知る事はできないとも思いますし。そう考えると元をただせば自らがまいた種だとしてもアーテストもちょっと気の毒に思わんこともないですねぇ。
って事でトレードの可能性、成否って事はどうでもいいんですが、気になったのはそのコラムの中のペジャに関する情報。
曰く「ペジャとペジャ以外のチームメイトの間に深刻な亀裂が走っている。そしてペジャは練習スタイルを変更し、今までゲーム開催日でも欠かすことのなかった2時間(!)の個人シュート練習を取り止めて家族との時間に割いている。」ってなことらしいッス。このことでペジャの不調が説明でき、彼の心がキングスと共に無いことの証明にもなるんじゃないか?って意見みたいッスね。
う~んとですね、チームメイトとの亀裂だとかなんとかっていうあやふやな部分はハナから相手にしなくていいとは思うんですけど、やはり気になるのは練習どうこうって所。どうなんだろ?信じられないんですけど。信じたくない。ってほうが正しいのかもしれませんが・・。
でも、私が数試合見た感想ではシュートタッチはまだまだ体の切れはもうちょっとって感じはしましたがゲームへの情熱、勝利への熱意、向上の意欲をを失ってるようには見えませんでした。チームへの愛情は本人じゃないんでわかんないですけど(笑)少なくともチームメイトとの間で不自然なとこは見られませんでしたが。
特にディフェンスに関してはステップアップしたんじゃないか?とさえ思ったぐらい献身的でしたし(特に@HOU)。
だいたい、ペジャの不調の全てをモチベーションの低下におっかぶせるのは無理があると思うんですけどねぇ・・。まあその方が記事は書きやすいでしょうけど。Beeにも書いてましたが6年間続けていたオフの代表チームへの参加を取り止め体を休めていたことも影響してる可能性は高いでしょう。戦術の不備って面もあると思いますし。
でも結局のところなるようにしかならないとも思ってます。
例えばアーテストの件もINDがこれから上昇気流に乗り、その中で彼が活躍していければこんな話忘れ去られることでしょう。
ペジャの件にしたってそう。呪文のようになってますが、結局は勝つこと。良いゲームをすること。それによってのみしか雑音を封じる事はできないし、不安、不満は解消できないだろうと思います。
だからこそチームの良い滑り出し(これには見事失敗)を期待し、そし今はできるだけ早い復調を願ってるんですけどね・・。
まずは明日。なんとか頑張って欲しいっス。
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