SAC96-78UTA
試合展開としては終始リードは奪ってたものの突き放せそうで突き放しきれずに第4Qへ突入する、あの@UTA屈辱のFG0/20を思い出す嫌~な流れでした。
ここでムードを変えたのがガルシア!!ペネトレイトからケニーのダンクで第4Q最初の得点をお膳立てする見事なアシスト!直後には連続の3P!!流れは一気にキングスへ!この試合のMVPは彼で決まりですな。
いや第4Qの彼はホントに素晴らしいプレーをしてました。第4Qだけで3ブロック!ん?4かな?惜しくもファールを取られたものなどカウントされてないものも含めると実質第4Qだけで5、6ブロックはあったんじゃないッスかね。もうね、マーベラス!!!抱きしめてチューですよチュー!!
ガルシア。そしてこの試合欠場のボンジに変わってスタータを務め素晴らしいプレーを見せていたマーティン。
彼らが日々成長していく姿を確認できるのはファンとして何物にも代えがたい喜びです。
あとは・・・故障にだけは気をつけて欲しいッス。2人ともまだまだ細いですからねぇ・・・。
チーム全体としても第4Qは素晴らしい出来でした。気合が違いましたね。
ショットクロックオーバーを2度奪うなど、ディフェンスも集中力抜群!
まあ、2試合続けてあんなことになるわけにはいかんですからね・・・それこそ切腹モノですから(苦笑)
それにしてもルーズボールにリバウンドにディフェンスにこんなにファイトするキングスを見たのは久しぶりな気がします。見てて熱くなりましたよ。
ここのところ徐々にチームにこういう姿勢を窺えるシーンが増えて来てて喜ばしい限りです。
今までのキングスに最も足りなかったもののひとつですから。(ボンジ、ガルシアを除く)
このスピリットをチームに持ち込んだのはやはりアーテストでしょうね。
事前の情報では出場が危ぶまれていたアーテストですが、試合には出てました。ただこれ強行出場じゃないッスかねぇ・・動きは明らかに良くなかったですし、痛みに顔を歪めるシーンも何度か見られました。
もちろん変に悪化されては困ります。困りますが、彼の熱意、姿勢は買いたいッスね。
そしてそれは明らかにチームにプラスの影響をもたらしてたと思います。
キングスは変わりつつあります。
以前のウットリするくらい華麗なパスワークはもう見ることができないかもしれません。
ブラミ不在とはいえ、現在のオフェンスの内容ではこれからも苦しい戦いが続くでしょう。
劇的に改善しつつあるディフェンスももともとがもともとですから、一朝一夕にどうこうってもんでもないでしょうし。
それでもね、この日のあくまでファイトし続けるキングスを見てると、それも悪くないかな?と思えちゃいます。
そして、この精神をチームにもたらしてくれたアーテストにチームのこれからを託してみたくなる誘惑に駆られ始めているのは正直事実です。
いや、まだまだ信用は出来ないんですけど(苦笑)
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