↑本来ならマーティンの「あの」場面の写真を使うべきなんでしょうが、なかなか良いのが無くてですねぇ。
SAC89-88CHI
私が今シーズンのキングスのロスターを見て最も気になったのは指向するチームの方向性との捻じれでした。
マセルマンというD重視のHCを招聘してアーテスト中心のディフェンシヴチームに。ってのは展開として良く解るんですが、残る中心選手の顔ぶれを見るとディフェンス力がアベレージに達してる選手さえほとんどいないというこの現実。
まあ、アデルマン体制からの移行初年度のシーズンですから、仕方ないっちゃ仕方ないんですけどね。
確かにプレでそのディフェンスに対する姿勢には変化が見られたものの、果たして開幕してから実際どうなのか?不安に感じているのも事実です。
そして今日の@CHI。
インサイドの得点能力はやや劣るCHIとはいえ、ロードゲームでこれだけの守りあい凌ぎあいをキングスの選手たちが見せてくれた事は嬉しかったですし、それだけでも大きな収穫と言ってもいいのではないかと・・・・・・・・とかなんとか書こうとライブスタッツで敗色濃厚の試合展開を追いながら私はボンヤリ考えてたのですよ(抑えきれない笑み)
いや~!!!勝っちゃいましたよ!!!グレートカムバックウィン!!!アンビリーバブル!!!
ヒーローはマーティン!!!もちろんキャリアハイの30P!!!しかも残り6秒の超劇的逆転シュート!!!泣けたぜえええ!!!(浮かれすぎ)
そして何よりも嬉しいのは昨シーズンまでからきしだったロードゲームで前戦の@MINに続いての活躍だという事!!この男はどこまで成長するんでしょ?もちろんどこまでもさ!!うっひょひょ~いっっ!!
・・・だから浮かれすぎだっつーの(苦笑)
もちろんまだまだ道のりは険しくて遠いんですけどね。
これからマークがキツくなって行く中でどれだけのプレーが出来るのか?これが大切ですから。
それでも彼にとって大事な大事なシーズンがこれ以上ない形でスタートできている事を素直に喜びたいですね。
そして忘れちゃならないのがアーテストとビビー。
アーテストは前戦に続いてのシューティングスランプでした。
ちょっと心配ではありますねぇ・・・・。プレからずっとですし。
ただ、彼のリバウンドへの意欲と頑張りはもう賞賛してもしきれないッス。
チームの泣きどころを考えての意識的なものであることは明白ですよ。ホント嬉しいです。
そしてビビー。満足いくプレーとは言えなかったのかもしれません。
異常なTOの数を見ると指の故障具合を心配したくもなります。
しかし逆転を呼ぶ難しい体勢からの3p、そして決勝シュートへのアシストは彼でなければ出来ない仕事でした。グッジョブ!
と、ここまでは浮かれっぱなしでお送りしてきたわけですが、問題は超山積みであることが浮き彫りになった試合であることも事実です。
・オフェンスの改善 ・ベンチの奮起 ・ビッグマン陣の頑張り
とりあえずこの三つですね。
今のままじゃ厳しすぎますよ。アーテスト、マーティン、ビビーがパンクしちゃうYO!!
マセルマンの手腕、サーモンズ、プライス、そしてガルシア。ブラミとケニーとラヒム。
タノムヨタノムヨタノムヨ!
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