SAC119-96GS
まずは現地ファンの評価を
サーモンズ(C)
アーテスト(D)
ブラミ(C+)
マーティン(A-)
ビビー(A-)
ガルシア(B)
ドゥービー(A)
ラヒム(B+)
コーリス(B)
プライス(C)
マセルマン(B+)
ナイスゲームでした。
もしかしたら今シーズンのベストゲーム?
・・・いや~キツイ言い方をするとこの程度の内容でベストになってしまうところに今シーズンのキングスの厳しさがあるとも思うのですが。
でもまあ、やはりいいゲームでしたよ。
少なくとも今シーズンで一番、アルコのファンが沸いた試合ではなかったかと思います。
不完全燃焼が続いていたアルコのファンに火をつけたのはそう!ドゥービー!!!素晴らしかった!!
ここのところ少しずつプライスに代わる形でPTを得ていた彼ですが、ついにスパークしてくれました!
21Pは当然キャリアハイ!そのうちの実に15Pを挙げた第2Qに彼が見せた爆発力、積極性!ここまで正直今一つ見え難かった彼の魅力というものを存分に発揮してくれました。
このまま一気にブレイクを・・ってのは高望みしすぎかもしれませんが、まずはここまで出来た!ってのを自信にはして欲しいですね。
そしてドゥービーほど華々しくなかったものの、アルコのファンのハートを熱くさせたもう一人の選手がガルシア。
いやー元気!!アグレッシヴ!!それはもうちょっと笑っちゃうほどに(笑)
相変わらず空回り気味にバタバタしちゃってはいましたが、彼のエナジーがチームを良い方向に引っ張っていたのは間違いないところです。
ここまで苦しんでいた両選手が鬱憤を晴らすような熱いプレーを見せ、それにファンはもちろんベンチの選手たちも呼応して声援を贈る・・・見ているだけでハッピーになる光景です。こういうのをもっともっともっと見たいナーと思いますです。
もうひとつ良かった点としてはオフェンス時におけるブラミの存在感が大きく増している事。
やはり彼が機能するとスムーズさが格段にアップしますね。
ビビーは彼のおかげで復調のきっかけをつかめるかもしれません。2人のピック&ロールはもちろん流石の切れ味でGSディフェンスを混乱させてました。
もうひとつブラミで目を引いたのはマーティンとのコンビネーションの良さ。
ブラミがハイポストに位置してのギブ&ゴーがすっごく効果的でしたね。
マーティンのスピード、ブラミのパスセンスというそれぞれの特性が非常に良い形で表現されてました。
ただ、これだけ良い内容、POを争うGS戦でブローアウトでの勝利。という嬉しい結果でも私の心が晴れる事はありません。
私の心に重くのしかかるのはもちろんアーテストの事。これがねぇ・・・。
第1Qの彼のプレーは・・・どう表現すればよいものか。
一言で言えば夢遊病者のようでしたね。
オフェンスでは、ボールに触れる気がないともボールを回してもらえていないとも取れる存在感の無さ。
ポストに入る事もなく3Pラインあたりでボンヤリしてる姿が目立ちました。そしてまるでその存在を無視しているかのようにオフェンスを組みたてる他の選手達。慄然としましたよ。
そしてもっとショッキングだったのはデイフェンスやリバウンドでの無気力とも取れる姿勢。
残念ですがこれを見てチーム内に何も問題がないと考えるのはあまりにも能天気でしょうね。何も問題なんてナーイ!!アーテストのコンディションが良くないだけさ!!って考えたいのはやまやまなんですが・・。
長くなりそうなんでいったん切ってこの項続く!!
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