ここまでのアーテストのトレード騒動をまとめると
アーテストがオフェンスで(特にビビーと)上手く機能しない事が目立ち始める
↓
「キングスとアーテストのハネムーンは終わった」との題でSI..comで不要論、バッシングに近い記事が最初に書かれる。
↓
ビビーとアイバーソンのトレード騒動が起こる
↓
アーテストとビビーの不仲説が囁かれ始める
↓
マゲッティとアーテストのトレードが話し合われていると突然LAタイムズが伝える。
その記事の中で、アーテストがトレード志願していると。
↓
アーテストはトレード志願の事実、ビビーとの不仲を否定。
キングス残留の意思を言明。
↓
マルーフ、ペトリーともにトレードが話し合われるていることを認めず。
ただし明確に否定もせず。
↓
一連のトレード関連記事の中でアーテストと(アーテスト以外の)チームメイトととのあいだで深刻な亀裂がある。との記述が目立ち始める
↓
アーテスト、ESPNトップコラムニストのマーク・ステインにあてたメールの中でキングス残留の意思を再び表明。
↓
アーテストが試合復帰。
↓
クリッパーズGM、ダンリービーHCともにマゲッティとアーテストのトレード話が流れたことを正式に認める。
ただし、キングスはアーテストのトレードを模索し続けると。
↓
アーテストの獲得に積極的なチームとしてMIA、GSなどのチームの名が報道される。
↓
GS戦後の記事で自身のオフェンスでの役割の縮小(1stオプションではなくなる?)を受け入れる努力をする。と発言。
で、現在に至る。って感じ?
んあー・・書いてるだけで憂鬱になってきちゃいましたよ(苦笑)
正直言ってどこからどこまでが本当でどこからがどこまでが誇張や嘘なのかさっぱりわかりませんわ。
まあ、マゲッティとのトレードが話し合われいたのは事実でしょうけど。
それ以外はチョッとどうなのかわかんないっすねぇ・・。
前項でも書いた通り、問題がないわけはないんでしょうけども。
アーテストがトレード志願をしているのか否か?
これもちょっとねぇ。
もしアーテストが志願しているのならば、彼はその後のメディアに対しての対応の中でその事実を明らかにする事を実に上手く避けていることになります。
私が疑問に思うのはですね、「アーテストってそんなに器用な人間だったか?」ってコトなんですよね。
INDでのトラブルは彼があまりにも本音をメディアに喋り過ぎていた事、態度に出し過ぎていた事が拗れに拗れる事態を招く要因になったのは記憶に新しいところです。
それを反省して今回の非常にクールな対応になっているとすれば、それは彼の人間的な成長と言えるのかもしんないッスね(苦笑)
でもねぇ・・繰り返しになりますが、あのアーテストがそんなに器用なことができるとは私には思えないんですけども。
うーむ・・・もうね、実際どうなのかなんてわかんないですし、これからどうなるのかも誰にもわかんないですから行方を見守っていくしかないですけどもねぇ。
ただね、GS戦第2Q。ドゥービーやガルシアの活躍に笑顔で拍手したり立ち上がってタオルを振り回して声援を贈るアーテストの姿を見てると、なんとか雨降って地固まる方向に行く事を祈りたくなりますし一縷の望みを賭けたくもなります。
前項で第1Qのプレーの異常さについては書きましたが、その後第3Qのプレーは幾分意欲的なものにも見えました。願望がそうさせるのかもしれないッスけど。
このGS戦では確かにアーテストを「抜いてしまう」ことが良い方向に行ったと思います。
でも、もともとダンリービーやJリッチをPFに置く特殊なスタイルの上、怪我人が続出中のGS相手だからこそ上手く行ったともいえるわけで。
今後アーテストの力なしにPOレベルのチーム相手のゲームやロードのゲームを勝っていくのは至難の技だと思いますよやっぱり。
最近のコメント