SAC117-UTA107
正式な発表はまだですが、マーティンのMRI検査の結果は悪いものではなかったようです。
・・・悪くはないと言っても4~6週間という最初の見通しどおりだったってだけなんですけどね。
でもね、正直ホッとしましたよ。個人的にはもっと悪いのかもという考えもありましたから。
第3Q終了間際にややアクロバティック気味のレイアップを決めた後、明らかに様子のおかしいマーティンを見た時は心底ゾッとしましたよ・・・。いい年した大人なのに泣きそうになっちゃいましたもん(苦笑)
この試合自体は素晴らしい逆転勝利だったわけですが、とてもじゃないッスけどもそれどこじゃなかったですねぇ・・・。
故障箇所は股のつけ根。症状は肉離れ。
嫌な所を痛めちまったなあ・・というのが正直な感想です。
キングスファンに馴染みのあるところではキングス在籍時のボンジが苦しんだ故障ですね。
これって非常に治り難い、そして癖になり易い印象がある怪我なのですが・・・。
特にマーティンのような瞬間的にスピードを爆発させステップワークを駆使するタイプの選手にとってこれはかなり厄介なのではないかと。
もうね、ぜぇぇったいに完治で。中途半端な復帰だけはNO!!の方向でどうかひとつ。
復帰が倍に伸びたって構わないからさあ!!いや、嫌だけど!でも我慢するからさあ!!
しっかし・・・もうちょっと愚痴を続けさせてもらうと、なんでまたこの時期に・・・。
素晴らしいスタートのシーズン序盤から少し苦しんでまた再び上昇に転じ新たな成長を見せてくれはじめていた矢先のこの時期に・・・。はぁ~・・・・残念です。
そしてなんでこの時期に・・・ってのはキングスにとっても同様でしょう。
現在7勝10敗。内容も確実に前進していたのに。
まもなく序盤最大の山場ともいえるロードトリップ突入しようかという今・・・・。う~ん・・・。
まあ、グチャグチャ言ってても仕方ないッスけどね。
05~06シーズン、ボンジが故障で長期に欠場してた期間、マーティンがその穴を埋める奮闘を見せてくれました。
ボンジがその後のPO時に「あの時ケビンが頑張ってくれたから余裕を持って完全に治す事が出来たんだよ。」と、わざわざ感謝のコメントを出していた事を覚えています。
そしてマーティンはこのときの経験を生かしてその次のシーズンに大きく花開く事になります。
もちろん期待するのはコレ!もうそれしかないっしょ!
ガルシアとサーモンズ!あんたらに期待だああ!!!!
そしてそのために彼らに要求したいのが若干の意識改革。
今のキングスはあのアーテストでさえローポで体を張ったオフェンスをしてくれているんですから。
開幕直後のような自分勝手な1on1に終始するスタイルはチームのバランスを崩すだけですよ。
そしてドゥービーとムーア、ホウズにも頑張って欲しいッス。
ベイノ、アーテスト、ブラミの負担を少しでも減らすプレーを期待します。
特にアーテストへのこれ以上の負担増は危険ですよ。
娘さんの件もありますしね。それに、彼がPFに入ってる時間が結構あるのが現状なわけですが、この状態はやはりなるべく減らしたいですからねぇ。
今のキングスにはマイナスをプラスに変える「力」があると私は思いはじめています。
このUTA戦の第4Qのあの熱い熱いキングスを見るとそのことに希望を見出したくなるのです。
この窮地にどんなプレーをファンに見せてくれるのか?期待しながら見守りたいと思っています。
そしてマーティンはキッチリ治して慌てず早く戻ってきてぇーー!!!(笑)
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