じゃあ続きをば。
マーティンの言い分としては
「15本のFGAで23得点(FGA15.3はリーグの得点上位ベスト20の中では二番目に低い数字)。ソフトだと言いたいのかもしれないけど、FTの数を見てくれ。これでお前は頼る事が出来ない。と言われればどうしろというんだい?」
ってとこでしょうかね。
いやもうこの言い分はわかりますし、数字は掛け値なしに素晴らしいと私も思いますよ。
ただねぇ・・セウスの言い分も私には理解できるのです。
セウスはアーテストのオフェンス面での貢献について「ダブルチームを作れること」を挙げています。
そうなんですよね。パワーでマークマンを圧倒できるアーテストがローポでボールを持つと相手ディフェンスはダブルチームに行かざるを得ない形になることが多くなります。競った試合の終盤ともなればなおさらに。
そしてアーテストにはダブルチームに付かれた状態からフリーを探しパスを出せる展開力もあります。
このダブルチームで1人フリーを作れるパワーと展開力。これはやはりマーティンには不足してるものだろうと。
そしてこれらを持つ選手が試合終盤に支配力というものを発揮できる事が多いのは皆さんご存知の通りです。
パワーはまあまだアレにしても、もうちょっと展開力というかパスを向上させる事はマーティンなら出来るだろうと思いますしね。
そこら辺のマーティンへの叱咤激励とアーテストへの言葉は悪いですがご機嫌取りの意味も込めたセウスのコメントではないかとは私は理解していますが。
とまあ、アーテストべた褒めみたいな展開になりつつあるんですが展開する力、パスを出せる能力がありながらエゴが勝ってしまい一人相撲に陥りがちなところが彼の大きな大きな欠点であるとも私は思ってますし、昨シーズンのキングスの終盤の詰めの甘さの要因の一つだろうとは思いますけどもねぇ・・・。
身も蓋もない結論を言ってしまえば「どっちもGoToGuyにはまだ物足りねーよ!!もうっ!!」って感じ?(苦笑)
でもアーテストとマーティン、どちらに伸びしろが、改善の余地&可能性が残ってるか?と問われればそりゃあ「マーティン。」と答えるわけでね。
まあ、このとこがセウスとマーティン、もしくはアーテストとマーティンの関係に決定的なひび割れを起こすとは私も思ってませんけどね。
それくらい私はマーティンの人間性を信用してますから。えっ?セウスとアーテストは??・・・まぁいいじゃないッスか(苦笑)
でもって次!
・マルーフ、ペトリーに対するチームオプションを行使、ペトリーは残留!
Kings pick up Petrie's club option through 2009-10
と、今日はここまで!ゆっくりと続く!
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