ウェバーって今日誕生日なんですな。おめでとう!
さて、明日。LAC戦でいよいよウェバーが帰ってくるわけだけれども、どうなる?
「どうなる?」って悪くなるわけないじゃん!強くなるよ!
ってのがキングスファンの気持ちだろうけど、そうも見てない人が多いようで。
ウンザリするくらい繰り返されてきた
「ウェバーがいないほうがキングスって強くない?」
って意見がやはりあちらのメディアなどでも出てきてますね。
まあそういう意見が出るのも仕方ないぐらいの今シーズンの成績だけど。(苦笑)
で、私個人としても実は「ウェバーが帰ってきてもいきなりこれ以上強くなることはない。それどころか一時的に力が落ちることもあり得る。」と予想しています。
ただ、『レギュラーシーズンに限っては』という但し書きがつきますが。
ディフェンス、リバウンドに関しては劇的とはいえないまでも間違いなく向上するでしょう。
問題はオフェンス。
もともと今季のオフェンスは数字的には
これ以上良くなりようがないとこまで来ていたわけで、
これを一回バラして作り直す・・・って自分で書いてて怖くなってきました(苦笑)
リスク高いですねぇ・・。
普通に考えればウェバーが1stオプションになるでしょうから、
最低でも10本~15本はシュートを打つことになるでしょう。
その上1試合で5個近くのアシストも記録するなど、
キングスのオフェンスはウェバーを通過して展開していくことになります。
根本的な戦術の組み替え、ケミストリーの再構築が当然必要かと。
これはいくらバスケIQ激高といわれるキングスの選手達や
アデルマンHC、カリルACをもってしてもかなり時間のかかる
微妙で難しい作業になるのではないかと思われます。
特にペジャへの影響が心配ではありますね。
「シューターはリズム。数を打って感触を確かめていく。」とよく言いますが、
果たしてペジャは・・??昨シーズンまでのポジションに戻るだけとはいえ、
ここまで1stオプションとして素晴らしい結果を出しているだけに不安はあります。
すいません、ネガテイヴで(笑)
ただ、どんなリスクがあろうともこれはやり遂げなければならんでしょう。
POで勝つためには。
アウトサイドのシュート頼みでは苦しいのは屈辱の昨POで経験済み。
西を勝ち抜くためにはウェバーのローポストでの得点力、
デイフェンスを引き付け混乱させる力が絶対に必要ですから。
そしてウェバーなら、キングスの選手たちならやってくれると信じています。
私のここまでのネガティヴな考えを吹き飛ばしてくれることも(笑)
・・・ってここまでは『ある前提』の上に話してきました。
この『前提』が一番の心配で明日のゲーム(TV放送アリ)で一番確認したいことです。
それは「ウェバーはベストの状態である」という前提です。
果たしてウェバーは故障前の状態に戻っているのか?
ほかの場所の故障ならそこまで心配しないのかもしれませんが膝なだけに・・。
この事は今シーズンの行方、ウェバーの今後はもちろん
サクラメント・キングスの将来にも極めて大きな影響を及ぼすことになりかねませんから、
もうずっと気にかかっていました。
早く明日のゲームを見て安心したいっス。
このことに比べれば明日の勝敗なんて些細なことにさえ思えてきます。
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