先ほどオールスターウィークエンドに参加する選手が発表されました。
キングスからの選出は昨年に続いてゼロ・・・。
ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、私は「オールスター?なにそれ?」な人間ですから別にショックもないッス。
ただ、ルーキーチャレンジへのガルシアとマーティンの参加にはちょっと期待しましたねぇ・・・。
特にマーティンは選考時期があと半月いや、一週間遅かったら選ばれてたんじゃないッスかね?
それほどここのところのマーティンの活躍が素晴らしいのはキングスファンなら皆ご存知の通りです。
マーティンについては書こう書こうとここのところずっと思ってたんですが、「平均が10点突破してから。」って実は勝手に願をかけてたんですよ。
で、ついにこの項を書ける運びとなりました!ありがとうございます!本当にありがとうございます!(馬鹿?)
FG%が49.5%、3P%が41.3%、FT%が87.3%、そして得点が10.2。
いやもうこれだけでも素晴らしいんですが、ここ10試合で見てみると
FG%:57.8% 3P%:51.4% FT%:91.4% そして得点が17.6。
・・・・・スゲエや。ホント凄い。
ところがさらにこれをここ5試合にすると恐るべき数字になってきます。
FG%:60.8% 3P%:51.3% FT%:96.1% 得点は18.6。
「メキメキッ」とか「バリバリバリッ」とかなんかそんな殻を破る音、成長する音が聞こえてきそうですな。
シーズン前からのマーティンへの期待度の高さでは多摩地区でも10本の指に入ってた(狭っ)と自負してる私ですが、まさかこんなに一気にブレイクするとはちょっと思ってなかったですねぇ・・。
ホントいくら賞賛してもし足りないですよ。素晴らしい。
特にこの3P%は・・・・昨シーズンの彼を知ってるものから見るとちょっと信じられないですね。
夏のあいだの努力の賜物でしょう。
今シーズンの彼を見てるとその秀逸な得点感覚はもちろん目立つのですが、それよりも私が嬉しいのはリバウンド、ディフェンスなどスコアすること以外のプレーも大切にしている姿勢、そして判断力にぶれの無い賢いプレーヤに成長して行ってる姿です。
どちらも昨シーズンの彼からはちょっと想像できなかったですから。
ハードワーカーな部分は本人も語っている通りボンジ、アーテストという(そういった意味では(苦笑))最高のお手本から学んでいるのでしょうね。
またね、かわいがられてるんですよマーティンは。メッチャ素直な良い子ですから(笑)
ボンジはマーティンの活躍に「彼のことを誇りに思う」って我が事のように喜んでたらしいです。
キャンプのときからずっとマーティンの事を気にかけてましたからねボンジは。
そして夏の間中受けていたというカリル爺ちゃんの個人授業もマーティンの成長には欠かせないものだったのでしょう。
まだまだミスやポカはあるものの、FG%を見ればわかる通り若い選手にありがちな数うちゃ当たるタイプではなく確率の高いプレーヤーに変貌しつつあるのは間違いなくカリル氏の力でしょう。
そしてアデルマンからお手本にと渡されたRIPのビデオテープを繰り返し穴が空くほど見たり、試合後には必ず自分のプレーをビデオで何度も何度も見返したり。
そういう彼の熱心さ、教えられたことを吸収できる素直さが今の急激な成長を呼んでいるのだと思います。
・・・と、ここまでは良い事ばかり書いてきましたが心配な点もいくつか。
とは言っても今の彼に文句つけたらバチが当たるんじゃないかと思うんですが、まあ一応(笑)
ちょっとここのところ3Pのアテンプトが多いかなあ・・と思ったりもします。
そっちに逃げないで欲しいなあ・・と。余計な心配だとは思うんですけどね。
あくまで3Pは添え物って感覚でいて欲しいなと。
アデルマンの言うとおり彼の理想像はRIPだと思いますから。
マークを振り切ってパスを受けてのキャッチ&シュート。というRIPばりのプレーを今シーズンからたまーに見せてくれているマーティンですが、確率はまだまだ。
これが決まるようになるともう一段上に行けるような気もします。
もうひとつは言うまでもなく怪我。もうホントにこれだけは・・・・。
今も決して万全ではないようで(肋骨を痛めてるらしいッス)すが、もうこれ以上の怪我は絶対にNOOOO!!!!!
この猛烈に成長している時期にプレーできなくなるのは彼のキャリアにとっても痛すぎるでしょうからねぇ・・。
シーズン前にマーティンそしてガルシアについて「まずはお得な選手になって欲しい」と書きましたが、今のところその通りになってくれててもう最高に嬉しいです。
来シーズンのマーティン、ガルシアの2人合わせてもサラリはー200万チョイ。ついでにいうとアーテストを合わせても900万。恐ろしいほど効率の良いトリオですよ(笑)
ボンジが帰ってきたときその扱いが問題になるかもしれませんが、アデルマンの傾向からすればまず間違いなくベンチスタートになるでしょう。
そこで今の輝きが維持できるか?まずはそこが最初の勝負かもしれませんね。
そこを乗り越えられれば彼には明るい未来が待っていることでしょう。
ガルシアとのコンビネーションも良いですからね、まずはベンチでヤングガン2人で暴れて欲しいです。
そしてその後来シーズン以降は2人で切磋琢磨しながら成長していければキングスとしては最高の展開ですね。
マーティン、ガルシアが活躍するのは嬉しいんですがボンジはどうなるんでしょうか?今二人が出場時間を得ているのはボンジが離脱しているおかげですし、やっぱり放出されるんでしょうか?どうしてもボンジがいると二人の出場時間が限られてしまうのは事実ですし。ボンジを駒にPGかCの控えでも獲得するんでしょうか。
投稿情報: 王様 | 2006年2 月12日 (日) 20:21
王様さん、どうもー!いらっしゃいませー!
今のままで行けばの話ですが、ボンジを無理に引き止める事はしないんじゃないですかねぇ・・・。
ボンジの事は大好きなんで寂しいですけども、サラリー面を考えれば彼を無理に引き止める必要性が薄まってきてるのは喜ばしいことだと思いますよ。
いやもうね・・ホント悲しいんですけども。
今後の可能性としてはモブリーのパターン(オフに無償で放出)の可能性が一番高いかな?と思ってます。
次にオフにサイントレード。大穴でデッドライン前にトレードって感じですかね。
トレードするなら個人的にはネネ希望です。
DENのSG不足は深刻ですからね。
彼の怪我の状態がどうか?って問題はありますが。
ネネ欲しいなあ・・・まだ諦め切れてないんですよ(苦笑)
投稿情報: mugi | 2006年2 月13日 (月) 07:45