試合の話の前にひとつだけ。
新アリーナ建設に伴う増税の可否についての住民投票が先日サクラメントで行われました。
ホントだったらシーズン前に行われるはずのヤツがなぜか直前で延期になってこの時期行われたわけですが・・ここらへんもどうも不透明っちゅーか、よくわからん政治的な絡みだのなんだのを感じさせますな。
で、結果のほうはものの見事にサクラチル!・・・って、冗談めかして言ってる場合じゃないんですけどねぇ・・・。
う~む・・・残念ながら否決されてしまったようです。
これで新アリーナ建設問題、そしてその背後にあるフランチャイズ移転問題が再び混迷する事は間違いのないところでしょう。というかはっきり言って何歩も後退、危機的状況に踏み込みつつあるのでしょうね。
あのね、サクラメントの関わりと言えば隣町にホームステイした事があるくらいの私ですが、それでもこのチームを応援している理由のひとつが「サクラメント」のキングスであるから。という事は間違いないです。
私はキングスと同じくらいアルコのファンをリスペクトしてますし、サクラメントとキングスの幸せな関係を愛しています。
なんとかこの問題が良い着地点を見つけられるように遠い日本から祈ります。
というかね、このブログはドメインが「アルコイズム(造語)」でタイトルが「桜を愛でる」ですから。
フランチャイズ移転とでもなったらここ自体が存亡の危機ですよ。たのみますよ本当に。
じゃあ試合のほうを。
バックトゥバックの数や一年を通したスケジュール(後半キッツイぞー・・)を考えれば、この時期のアルコでの試合は一試合も落としたくないってのが本音です。
そういった意味でもナイスゲーム!内容もなかなかのもんでした。
特にTORのディフェンスの悪さに助けられた面はあるものの、オフェンスがかなり良化してきてるのが嬉しいです。
パス意識がかなり上がってきてることを感じますね。
そのぶんTOが多くなっちゃってたり、ワイドオープンのシュートを外したりでアシスト数は伸びてなかったりはしますが、まあOKじゃないかと。
ただ、このままオフェンスが一気に良化するとは考えにくいです。これからも波はあるでしょうね
あれだけディフェンスにエネルギーを割いていればそれも仕方ないッスよ。
そしてその象徴とも言えるのがアーテスト。
FG%が.354。 3P%が.154。 惨惨たるもんですな(苦笑)
もちろん心配してないわけではないですし改善してって欲しいとは思いますが、ちょっと責める気にはなれないなあと。
スタッツ上はスティールとリバウンドの数字が目立つのみですが、それ以外でも彼の仕事ッぷりは凄まじいです。
ホントどこにでもいて誰とでもマッチアップしてますもんねぇ。
ことディフェンスに関しては超人的と言ってもいい活躍だと思います。ホントに凄い。バケモノですね彼は。
今のキングスは誰のチームか?と聞かれれば私は迷うことなくアーテストのチームと答えるでしょうね。
と、良い事ばかりで終われれば最高なのですが、そういうわけにもなかなか・・・。
明日はMEM戦。待ちに待ったリーパス放送日なわけなんですが、ビビーが出場するかどうかは極めて不透明な状況です。
理由は指を痛めた場面で同時に痛めた手首の故障の悪化。
ここのところプレー内容も上昇中で一安心って感じだったんですけどねぇ。むぅ・・。
ただ、休むなら良いタイミングかな?とも思います。
スケジュールがキツくなってくるところで休まれるよりは今しっかり治して欲しいなあと。
ここで話が終わればまだよかったんですが、実はもう1人・・・・。
サーモンズが膝の打撲で今日の練習を休んだようです。
故障の程度、明日の出場については一切不明。
んぐぁ~・・・・・・・・・。
キーッ!ここはもう無理矢理にでもポジティヴシンキングですよ!
プライスとガルシア!彼らに期待!!
プライスは数字的には目立ってませんが落ち着いたプレー、冴えを見せるディフェンスで徐々にですがPTを増やしてたところです。
ガルシアはここまで期待を裏切るスタートになってしまってますが、このTOR戦では上昇のきっかけとなりそうなプレーを見せてくれていました。
これから長いシーズンを乗り切るために彼らふたりにはビビーとアーテストという攻守の最重要選手の負担を軽減させるという大事な仕事を担ってくれなくては困ります。
頼むぜ!ステップアッププリーズ!!!
はじめまして。やいばと言います。毎回楽しませていただいてます。アーテストも心配ですけどビビーやブラミ、サーモンズが心配です。他のチームから今季復帰絶望の選手が出ているので無理をしないで回復してから復帰してほしいです!
投稿情報: やいば | 2006年11 月16日 (木) 15:21
やいばさん、どうもー!はじめまして!ウェルカム!!!
そしてアンケートのコメントもありがとうございますー!
この怪我人の多さはねぇ・・・マセルマンのスタイルはかなりのハードワークを選手には要求しますから、そこら辺の影響もあるのかなあと。
これをなんとかするには、ベンチの奮起とステップアップに期待するしかないでしょうね。
特にプライスとガルシアにはもっともっとやって欲しいッスよ。
もうね、サクラメントに行ってケツを叩きたい気分です。
いや、そんな恐ろしいこと出来るわけないですけど(当たり前)
それではこれからもヨロシクー!
基本的に何でもアリっすからいつでお気軽に遊びに来てください!
投稿情報: mugi | 2006年11 月17日 (金) 08:23