前項では38勝44敗と負け越し、PO出場も出来なかったシーズンだったのにもかかわらず、浮かれてハシャギまくるという醜態を見せたわけです(苦笑)。
でも強がりではなく本当になかなか楽しくて良いシーズンだったのではないかと個人的には思うのですよ。
まあ、前のシーズンがあまりにもアレだったんで・・・ってのは確かにあると思うんですけどね。そこら辺についてはシーズン初勝利の時にも書いたんですけども。
今シーズン高年俸の選手で実質ほとんど戦力としてチームに貢献できなかったのが、ケニー、ラヒム、そしてビビーの3人。サラリーを合計すると実に2700万ドル。チームの総計サラリーの3分の1以上です。
その事をどうのこうの言いたいわけではないんです。いや、そりゃあ、もちろんサラリー分働いてくれりゃそれが一番なんですけどね。そうそう都合よくはいきゃしませんから。
そうではなくて、2010オフを見据えてサラリーを空けながらなおかつチームを改善していくというなかなかに厳しいミッションを課せられてるキングスにとって高年俸の選手がこれだけいない苦境の中でこれだけの健闘を見せる事が出来たのは大きな収穫だと私は思うのです。
故障その他でアーテストが25試合、マーティンが21試合欠場した事。
細かい不満はあるものの着実にステップアップしてくれたガルシア、そしてサーモンズ。
見事にチームを救ってくれたベイノ、才能の片鱗を見せてくれたドゥービー。
そしてなんと言ってもホウズ!
その上デッドラインのトレードでサラリーは一段と改善・・・これらの事を考え合わせれば38勝44敗借金6。という今シーズンの成績はやはり大健闘と捉える事が出来ると私は思いますし、今シーズンの意義は未来に向けて小さいどころか非常に大きなものがあると思うのです。
そしてそういう今シーズンのキングスを支えてくれたのはブラミ!そうアンタがMVPだああ!!
いや、もう本当によくぞ復活してくれたと思いますよ。
さすがに後半はちょっと息切れが見えましたけども、それでもこれだけやってくれれば十分ですよマジで。
彼が昨シーズンの状態(=不良債権寸前)だったら恐らくキングスはとんでもなく酷い状態になっていた事でしょう。
ドラフトの順位は上がったかもしれませんけどね。ただ、そこまで犠牲を払うべきドラフトかどうか?
それに、ドラフトで上位を目指すくらい負けるということはチームの大事な部分が死んでしまう。ということでもありますからねぇ・・。
今シーズンのキングスがリーグ最下層レベルのアシスト/TO比率や試合終盤の異常な詰めのアマさ(苦笑)など若さゆえ、未熟さゆえのフラつきはありながらも、最後までアグレシッヴにスピリッツを持ったチームでいられたのもチームの大事な部分が死ななかったからこそだと私は思いますから。
おぉ!スピリッツの話をしててこの人の事に言及してなかった事を思い出しましたよ!アブネー!
ムーア!アンタもなんだかよくわかんないけどMVPだ!(苦笑)
キングスが昨シーズンより格段に比べようもないくらい「チーム」だったのはムーアという人がいたからこそですよ!
という事でオフですよー!
まずはドラフト。そしてアーテストの決断がどうなるか?ベイノの引き留めは?
両方、もしくはどちらかがチームを離れた場合、補強をどうするのか?
ガルシアとの契約延長は今オフに済ませるのか?それとも?
サマーリーグも楽しみだこりゃ!夏のウェイトの成果で一回り体が大きくなって現れるホウズ!(超願望)
ってことでこれからもよろしくお願いします~♪
そんでもってオマケ!
ラヒーム先生!これはイクんじゃないッスか?
素晴らしい出来の2ndアルバムから私的にはイチオシの曲がシングルカットですよ!
もうひたすらにブレーク祈願!
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