久々に度肝を抜かれたアニメを見つけたんでちょっとご報告を。
いわゆるグラフティ(壁とかの落書きのアレですな)によるアニメなんですけど、これ・・・どうやって作ってんだろ?
その手間と労力を考えただけでクラクラしてくるんですが(笑)
MUTO a wall-painted animation by BLU
こないだの日曜日に「ヒマラヤを越える子供たち」を観てきましたよ。
泣ける映画=良い映画という現在の風潮には、盛大な舌打ちと罵倒で応えたいというのが私のスタンスなんですけども、これはねぇ・・・・・そら泣くっちゅうねん!子供がいると一段と駄目ですね。ダダ泣きでしたよ。
ってことでyoutubeにアップされているものを。
この映画のyoutube版を紹介するのはその収益がチベット難民の為に使われているということで迷いもありましたが、まずは知ってもらうのが大事だろうと思いますので敢えて。
映像の力強さはどんな言葉よりも雄弁ですからね。
ただ、3分割されているファイルのうち3本目はありません。
続きの気になる方はDVDを購入するか、あちこちでやってる上映会へGO!
ヒマラヤを越える子供たち Escape over the Himalayas 1/3
ヒマラヤを越える子供たち Escape over the Himalayas 2/3
しかし・・・・ズック靴に破れた靴下で5~6000メートル級の山を10歳以下の子供たちが越えるなんて・・・いくらチベットの人々が山の民だとはいえ命懸けの無謀な行為であることは確かですよ。
なぜそんな危険を冒してまで親たちは子供たちを逃がすのか?
それがチベット問題のもうひとつの重要な側面でもあります。
その背後には言語、文化、教育の面からチベットを徹底的に破壊している中国の行いがあるわけですが・・・って話はまた改めて。
先ほど危険で無謀な行為。と書きましたが、この子供たちのヒマラヤ越えのもう一つの大きな障害がこれ。
Chinese soldiers shooting unarmed Tibetan
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海外ではスクープ映像としてかなり大きく報道されてたんですけどね。
ホントにね・・・日本のメディアは恥を知れと。
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