前項でデッドラインの動きを
「ブラミ、サーモンズ、シェルデン、ブラウン、ムーア、ドゥービーを放出してノシオニ+契約切れ選手+現金を獲得。」と、強引にまとめたわけですが、そうなるとこの動きの肝はサラリーの削減を除けば、当然唯一の長期契約選手であるノシオニ。って事になります。
CHI、PORとの三角トレードのニュースを知った時、私がまず最初に思ったのはこれまで書いてきたようなサラリー面のあれやこれやでしたが、その次に目についたのはサーモンズを放出してノシオニを獲得した事でした。
言い方はすっごく冷たくて嫌な感じになっちゃいますが「(サーモンズを放出して)持ちたがりの整理か?」と。
これまで何度も何度も書いてきましたが、サーモンズを筆頭にいわゆるボールを欲しがり持ちたがる選手が過剰にいることがキングスのオフェンス面での大きな問題点でした。
ボールを持たずとも仕事ができ、その上現在のキングスに明らかに不足しているフィジカルの強さや(言い方が悪いですが他に言い方が見つからないんで)ダーティーさ、ディフェンスマインドを持ったノシオニの獲得。ってのは決して悪くないどころかかなり良いチョイスにも私には思えます。
まあ、それもこれも今シーズン不調のノシオニがかつてのトップフォームに戻れれば。って話ではあるんですけどもね。
ノシオニ一人に救世主役を期待するのはそりゃあまりにも酷だろうとは思うのですが、少なくともオフェンスを支配したがるサーモンズからノシオニに変わる事でバランスの良化というものを期待する事はできるだろうとは思います。
もちろんこれは願望込みで。ってヤツですけど(苦笑)
あとは・・・まあ、個人的にノシオニはお気に入りなんで単純にちょっと嬉しかったりもするんですがw
そしてブラミ、ムーアが抜け(今シーズン契約切れの)グッデンが加わるインサイド。
これはもう完全に「ホウズ&トンプソンを育てる。」という意志の現われだろうと思いますしもっといえばその先の2009ドラフトの上位候補ビッグマンであるグリフィン、サビートの獲得を視野の片隅ぐらいには入れてる動きなんじゃないかとは思います。というかね、そうであって欲しいとは思いますですよ。
だってこのデッドラインはあまりにもサラリー削減と現金獲得に汲々としすぎてねぇ・・・未来へのプランもあると信じたいじゃないッスか。
で、そうなってくると問題なのはナット。これがねぇ・・・・・・・・・・。
今は故障欠場中のグッデンですが、彼が戻ってきた時のナットの起用法を私は懸念してますですよ。
グッデン40minでホウズとトンプソンのPTがグリグリに削られる事態が残念ながら容易に想像できますから(苦笑)
ドンテもさあ、もうちょっと使おうぜぇええ!!!!冴えてるじゃああん!!!
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