「グッバイシャック グッバイLAL」なんてタイトルですが
別にシャックが引退するわけでもLALが身売りするわけでもございません(当たり前)
身売りの可能性だったらキングスのほうがよっぽど・・ゴホッゴホゴホ
基本的によそのオフシーズンの動きなんてどうでもいいっちゅーか、
興味半分でしか見てないですから、ここで取り上げることもほとんど無かったわけですが
ことこの件に関しては西のパワーバランスに甚大な影響を及ぼす話ですからねえ。
そう、皆さんもご存知の通りシャックがトレードされます。
もちろんまだ正式発表はされてないですが、感触としてはほぼ決まりではないかと。
トレードの内容は
シャック⇔オドム+ブライアン・グラント+カロン・バトラー+将来の一巡目指名権。
LALとしてはシャックのトレードが成立しないとコービーに出て行かれる可能性大でしたから
かなり追い詰められた不利な状態でのトレード先探しだったと思われますが
その割には(あくまでその割りに)良いトレードじゃないかと思います。
とはいえ問題点ももちろんあります。
ボールを持つことでリズムを掴むプレーヤーがスターターに3人。(ペイトン、オドム、コービー。)
そのうち2人はイライラしてくると味方からさえもボールを奪い取りそうなタイプ(笑)
果たして上手く行くのか?フィルもいないのに。
そしてインサイドのパワー不足。特にCが問題ですね
マローンの膝の状態は不透明。もちろんCをさせるなんて問題外でしょう。
グラントにしても東でも厳しかったCを果たして西でどれくらいやれるのか?
これからCを狙おうにも・・あるとすれば早くもその手腕に疑問符がつけられ始めてる
GSのマリンGMが狂気のトレードでダンピアーを・・・ってないない。これはない(笑)
ただ、ここでクローズアップされてくるのがディバッツの存在。
地元紙ではディバッツに声をかけるだろう。との報道もあるようです。
ただこれもねぇ・・LALが提示できるのはミドルレベルまでのはず。
金銭的なものだけを見てもキングスが断然有利です。
サイン&トレードって手もなくはないですが、
LALとSACの間でトレードが起こる確率は限りなくゼロに近いですからね。
ってLALにネガティヴなことばかり言いましたが
オドムとコービーのコンビはやっぱり魅力的。カロンも加わり
今までのLALとは違う若い、魅力的なチームになる可能性も秘めてるとは思います。
ただ、もうあのLALではないです。
SACの選手たちが執念と闘志をたぎらせ、
SACファンがその打倒を最大の悲願にしていた
とびっきりタフでとびっきり憎たらしくてとびっきり強かったあのLALは消えました。
やっぱり少しだけ寂しいですね。ほんのちょっぴりだけですけど。
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