
SAC89-94MIN
ボックススコア
キングスファンの皆様いかがお過ごしでしょ?
私?私は昨日一日、魚が死んだような目で過ごしましたよ(笑)
ここは1つ、リハビリの意味も込めて冷静にこの試合を振り返ってみようかと。
つらい出来事を乗り越えるにはちゃんと口に出して誰かに話さないと克服できないといいますから。
・・・って俺はPTSDかよ!(笑)
アデルマンが
「我々は44分間素晴らしいプレーをした。
ただ残念な事に試合は48分間あるんだ。」
とコメントしてたらしいですが、まさしくその通り。
いいゲームができてたと思います。本当に。
だからこそ勝ちたかっ・・・・ってそれは言いっこなしですね。
この試合前、一番恐れていたKGは数字こそ残しているものの、
プレーの内容自体はそれほど1戦目と変わらない印象を受けました。
自分でいける時でも勝負せずにパスを捌く場面が目立ちましたね。
アグレッシヴさが足りないかな?と。インサイドを嫌がっているようにも見えました。
もちろん、ディフェンスも良かったんですけども。
まるでどこかのチームのエースを見ているような・・(苦笑)
で、そのどこかのチームのエースはというと、前半結果は出てなかったものの、
プレー自体は積極的にインサイドを攻めていて
評価できるものだったと思います。それをあきらめずに続けた結果が
3Qの爆発につながったのかもしれませんね。
私はMINに対してSACは不利だろうと思ってました。
根拠にはいろいろな要素がありました。
もちろん、今シーズン文句なしのMVPを獲得するまでに成長、変貌した
KGの存在も大きな要素として考えてたんですが、
しかし1、2戦のKGは以前のKGのままでした。これにはちょっとビックリです。
KGがああいうプレーの選択をしていてくれる間は
それほど怖くないのかなあ。とも思います。KGもMINも。
で、試合の展開としては前半39Pしか取れずに10Pビハインドで終了。
特に第1Qはわずかに12P(!)。
これはスプリーがビビーを上手く守ったのが原因でしょうね。
そしてビビーが散らしたボールを確率良く決められなかったウェバーとペジャ。
ただ、先ほど「あきらめずに続けた」とウェバーのプレーを表現しましたが
これはペジャにも当てはまることでした。
そしてそのペジャも3Q~4Q前半には息を吹き返した。と。
そしてウェバーとペジャに当たりが戻ってきたことで
MINのディフェンスもビビーに集中している訳にも行かなくなり
4Q前半にはビビーもいい形でシュートが打てるようになりました。
・・・・・って書いてて涙で画面が(笑)・・いやあ~もったいな・・(くどい!)
最後の逆転劇はねぇ~・・ぶっちゃけしゃーないかなと。
我々が応援してるのはサクラメント・キングスというチーム。
こういうことをやらかすチームですから(苦笑)
10Pリードした時点でもまだ安心できなかったファンも多かったんじゃないですかね?
少なくとも私はそうでした(笑)
ただ、心配があるとすればダグ。
彼がフリースローを2本外したことが結果的に勝負の分かれ目となったわけですが
これでアグレッシヴさを失うようなことにはなって欲しくないッスね。
ここまでチームを引っ張ってきたのはまぎれもなく彼。
引きずりそうなタイプなだけに心配です。上手く切り替えてクレ!
つーか、なんか足の裏を痛めてるとか。相当痛みがあるようで心配ですね・・。
もうひとつは最後の逆転はスタミナ切れなのではないか?という懸念です。
かなり厳しいローテーションですからね・・どうなのか?
とはいえ、ここまで2戦消化して良いゲームをしてるのはキングス。
これは間違いのないところ。
MINとしては「こんなはずでは・・・」の連続だったんじゃないですかね。
重要なのは明日。ここで万全の試合が出来るようであれば
3戦連続SACペースのゲームってことでMINも動揺が激しくなるでしょう。
経験ではこちらにアドバンテージがありますから。
まずは明日。頑張って欲しいです。
ん?なんか、気分が晴れてきたかも(笑)
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