HOU110-97SAC
とりあえずなんと言ってもホウズ!!
いや本当に素晴らしかったッスね。
この試合のプレーだけで彼のハイライトmixを作りたくなるくらい多彩でワクワクさせてくれるプレーの数々でした。
ターンンアラウンドフェイダウェイやスクリーンを抜けてパスをもらってキャッチ&シュートというRIPやマーティンばりのプレー。
豪快なプットバックダンクに今プレで見せ始めた今シーズンの彼のオプションに加わりそうな3PTラインあたりのシュートフェイクでマークマンをかわしてドライブしてからのバスケットへのアタックや絶妙なパス。
あと、3PTシュート(これは個人的にはどうかと思ってますが)に速攻を走っての強烈なダンクもありましたね。
そしてヤオを翻弄した切れ味鋭いバスケット下でのムーブ!
キングスファンの皆さーん!!ホウズは歴代キングスCの系譜に名を連ねるのに恥ずかしくない立派なド変態Cに成長中ですよー!!www
そしてなんといっても彼はまだ二十歳ですからねぇ・・・・本当に恐ろしい子っ!
とはいっても期待の大きさとそのポテンシャルの高さゆえに贅沢な不満も幾つか。
まずはちょっとプレーエリアが外寄りすぎるかなあと。
この試合は40minプレーしてFTはゼロ。
もうちょっとインサイドで強引に積極的に戦う姿勢を見せて欲しいとは思いますね。
ミドル~外のプレーの器用さや才能は認めますが、バスケット下でのプレーだって明らかに非凡なわけですから。もったいないですし今後一段と大きく成長していく為には絶対にそうすべきだと思いますしね。
もうひとつはスクリーン。
ボールを貰いたい意識が強すぎてしっかりとスクリーンをかけずに早々に開いてしまう場面が多すぎます。
ホウズのプレーを見てると少年時代からディバッツのプレーに憧れて真似してきたのだろうなあと感じる事が多々ありますし、実際私もかなりの部分二人を重ね合わせて見ていたりもします。
しかしそのディバッツとホウズの現在のプレーに一番落差を感じるのがこのスクリーンについてなんですよね。ブラミという最高のお手本もいるわけですからもっと意識を高めて欲しいとは思います。
とかなんとか小言めいた事は言ってはみたものの
プレ最終戦でキングスの未来の大きな鍵を握るホウズがこれだけのプレーをしてくれたって事はそりゃもうウヒャウヒャ言いたいぐらい嬉しいっスよ(笑)
そしてホウズ同様この試合できっかけを掴めそうなプレーを見せてくれたトンプソン。
この二人がどんなシーズンを送るか?私はこれが今シーズン最大の焦点だと思いますし、この二人が自信を深めてくれるようなシーズンになってくれればぶっちゃけ勝敗は度外視だっていいと思ってますよ。
いや、そりゃあ、勝ってくれるに越したこたぁないけどさあwww(前項とはうって変わっての上機嫌)
POR112-98SAC
今回はゲームの話をする気がせんのじゃあ!!(頑固爺風。涙目で杖をブンブン振り回しながら)
いや、マーティンは相変わらず素晴らしく、サーモンズが良いプレーを見せたというポジティヴなポイントももちろんあったのですけどもね。
ただねぇ・・・・それ以外の収穫があまりにも乏しい試合だったのも一方で事実であったわけで。
というかね、収穫どころかガックリしちゃう事が色々とテンコ盛りなこの試合のキングス&ここのところのキングスなんですよ(泣)
リベンジに燃えてたはずのホウズが再びオデンにコテンパにされた事、ケニーのPTがトンプソン、シェルデンのPTを越えて「しまって」いる事。
このふたつでしょうね。試合のことを話す気力が萎えている要因は。
んあ~・・・・もう、なんつーかね・・・。
そして追い打ちとしてガルシアが右ふくらはぎの故障で2~4週間アウトで開幕は絶望的、ベイノは持病の腰の状態が思わしくなく、その上ドゥービーに復帰のめど立たずというニュースも。
んぐはぁ~・・・・・・。
まだあるんですよ嫌なニュースは(泣)
10/31が期限である09~10シーズンのシェルデンとドゥービーのチームオプションをキングスが行使しないことがかなり濃厚であるという情報も。
これはようするに両選手は今シーズンまでで、契約の延長の意思がキングスに無い。という事ッスね。
そしてこれはビビーのあのトレードはサラリーの圧縮以上の意味を持ち得なかった事、そんでもって2006ドラフトの敗北宣言とも事実上言えるわけでして・・。
ふんにゃぁああぁあ~・・・・。
とまあ色々ネガってみたわけですけども、なにもかもが願望通りいくわきゃないですしね。
今キングスはリビルドという茨の道を進んでいるわけであちこち傷だらけになるのは覚悟の上ですから。
でもまあ、いつもいつも明るく前向きに!って精神状態にも正直なれんですよねぇ。
という事で逃避!音楽の話で現実から逃避しちゃうんだからっっ!
まずはジョン・レジェンドの新曲を。これがイイ!
なんというかクセのなさ、まとまりすぎている事がネガティヴに語られる事もある彼ですが一筋縄ではいかない系のアーティストを迎えるとそれが逆に作用してイイ感じになるのは面白いッスね。
というかアンドレ3000!!アウトキャスト名義でもソロでもどっちでもいいから早く新作を創るように!これは命令!w
John Legend ft Andre 3000 - Green light
この秋の個人的最大のお楽しみはフィリーの夫婦デュオKindred the Family Soulの新作アルバムなんですが、先行シングルを聴くとすげえイイ感じ!!これは期待大!!
Kindred the Family Soul - House Of Love
そして今年最高の収穫であるラヒーム先生のアルバムから。
PVの出来に関しては何も言うなあああ!!ひたすらに音を聴けええ!!(苦笑)
最後に日本語ラップの超傑作を。
自らのだらしなさゆえに家族を失ってしまった男の独白。といった内容なんですが、これがねぇ・・・・。私には痛くて痛くて。
特に後半の我が子に語りかけるくだりはちょっと涙なしには。
とか言ってたら「なんだなんだ?あんた家庭ヤバイの?」って話になりそうなんですが、いや別に問題ないですよー!おかげさまで極めて円満です我が家は。
でもまがりなりにもなんとか真っ直ぐ私が立てて歩いていけてるのは120%奥さんと娘のおかげなわけでね。これはもう間違いなくそうです。
私という人間はいつこちら側に転がり落ちてもおかくしない人間だということは自分が一番よ~くわかっている事ですから。これは謙遜や卑下では全くなく。
という事で結論としては俺は奥さんと娘に恵まれたムチャクチャラッキーな駄目人間だ!!ということで(苦笑)
まずは現地ファンの採点を。
サーモンズ(B)
ムーア(B-)
ブラミ(B-)
マーティン(B-)
ベイノ(A-)
ブラウン(D+)
ホウズ(B+)
トンプソン(B)
ガルシア(C)
ドゥービー(C)
グリーン(D)
シェルデン(B)
この試合はラスベガスで行われたんですけれども、そのラスベガスについてのグリーンのコメントがこれ。
「"I hate Vegas," said Greene, who played one season at Syracuse before
he was drafted in June. "I don't know (why), I just really don't like
big cities. I've never been to Miami. My first time to New York was my
senior year in high school. That's why I love Sacramento.
"A few years from now, I'm going to buy me a house (in Sacramento) and
just live out there. I ain't going nowhere. I love Sacramento."」
・・・・なんでだろ?サクラメント・キングスファンとしては大感動モノのコメントなはずなのに先に笑いが来ちゃうのは(苦笑)
なんつーかね、私の中でグリーンは「お調子者キャラ」確定してますからw
「まーた調子のいいこと言ってやがるwww」的なね。
とは言ってもやっぱり嬉しいッスよもちろん。
出来る事ならば、彼にはサクラメントキングスで開花してサクラメントキングスに末長くいてもらいたいと思いますです。
で、試合の話。
この試合なんといっても素晴らしかったのはベイノ!!
ゲームメイクやパスより得点力が魅力のプレースタイルな印象が強かった彼ですが、この試合のプレーは一味違いましたね。
昨シーズンよりも随分アシストの意識が高いように感じましたし、試合の中でチームメイトとディスカッションする姿、トンプソンをはじめ若い選手に声をかけアドバイスする姿は完全にフロアリーダーとしてのそれでした。
ここら辺は長期の契約を勝ち取った余裕から来るのかもしれないなあ・・と思ったりもします。
昨シーズンまでの不安定な立場だと自分の事で、自らをアピールする事で精一杯な部分は当然はあったでしょうからねぇ・・。
この意識、スタイルがシーズンに入っても持続するようだと大化けもあるかもしれないですよ彼は。
そしてもちろんそれはキングスの未来にとって明るい明るい兆しとなるわけで。
もう是非是非そうなって欲しい!!これからの彼に期待したいです。
そしてホウズ!
この試合ではバイナム、ガソル相手に非常に良いディフェンスをしていましたね。
リバウンドも積極的!
オデン相手に何も出来ず屈辱にまみれたであろうPOR戦。
しかし第二戦の前戦ではオフェンス面でその輝く才能(ポストプレーの素晴らしさといったら!)を見せ、この試合ではディフェンスでアピールしてくれました。
もう素直に嬉しいです。このまま開幕まで上げてって欲しいッスね。
んでもってトンプソン!
まだまだプレーのセレクションをはじめ課題も見える彼ですが、その中でこういうスタッツ(15P、8R)を上げる事が出来たのはそのポテンシャルゆえだと思いますし、これを自信の糧にして持ち味のアグレッシヴさを失うことなくアピールしてってくれれば言う事なし!
POR戦、OKC戦に比べるとだいぶインサイドで戦えるようになって来ていますね。
これからが本当に楽しみな選手です。
若い選手達がそれぞれ波は当然ありますが持ち味をアピールしはじめてくれています。
その事が私は何よりも嬉しいですよ。
OKC85-94SAC
この試合、何に驚いたってモヒカンヘアで現れたマーティンにいちばん驚きましたよ(苦笑)
どどどどうした?らららららしくないんですけど。
あれか?童顔のピッチャーが相手バッターに舐められないように髭を伸ばしたりする感じのあれか?
それともなにか?グリーン(モヒカン)に「いや~ケビンさん、絶対モヒカンやったら超似合うッスよ!想像しただけで俺、惚れちゃいそうッス!!」とかなんとかあの調子で口車に乗せられて刈っちまったのか?そうなのかああ??(阿呆)
・・・・・・・・・・・って、ここまでは保存済みで昨夜この続きでなが~い文章を書いたんですけども・・なんかね、途中でPCがフリーズしてぶっ飛んじゃいましたよ('A`)
書き直す気力なんかねええええ!!!!
つー事で、ポイントを超手抜きの箇条書きで。
・マーティンは順調。注目はアシスト数。
・ホウズ!ホウズ!
・ブラウン!ブラウン!
・シェルデンもGood!!
・後半は悪夢に出そうなくらいのグダグダ。原因はトンプソンとグリーンの経験の無さ。
・・・こんな感じッスかね。
間もなく第三戦!相手はLAL!
トンプソン、グリーンのリベンジ、オデン相手に何も出来なかったホウズがバイナム相手にどうか?カミングスーン!!
某大学のミニコミ誌に東トルキスタンについてのエッセーめいたものを寄稿する作業に追われてまして、プレ第一戦の@PORも前半までしかまだ観ることができていないんです。
なーんてね!単にスタッツを見るだけでも眩暈に襲われるようなメルトダウンを起こしたであろう後半を見る気が全くしないので言い訳をしているだけなんですけど!(苦笑)
で、その前半を見た感想なんですけども、「あれ?意外と悪くないんじゃね?」ってのが率直な感想です。特に第1Qは良かったですよ。
とりわけ、オフェンス面においてやろうとしている事が明確に見えた点については評価してもいいんじゃないかと。
って、なんだか評論家めいた嫌な言い方だな(苦笑)
でもまあ、ポジティヴなサインですから。
このゲーム前半のキングスでそのプレーを見てチームとして取り組んでるのを私が感じ取れたのは、オフェンスのテンポアップとボールムーブの改善。
ディフェンスリバウンドやスティールでマイボールにした後、鋭い縦のパス一本で綺麗な速攻を決める場面が何度かありました。
昨シーズンまでだとガルシアやサーモンズがドリブルに入りボールをこねる事も多い場面でしたが、この試合の前半では違いましたね。
また、マイボールになった後のボールを持ってない選手の敵陣へのダッシュもかなりタイミングが早くなりまた徹底していると感じました。
度々サーモンズとガルシアを引き合いに出して申し訳ないのですけども、昨シーズンだともぉーボールが欲しくて欲しくてハーフコートライン当たりで足を止め待ち構えているガルシアorサーモンズ。そしてorアーテスト。って図を良く見ましたから(苦笑)
そしてもうひとつ目立ったのがハーフコートオフェンス時のボールを回そうという意識。
この試合の総アシスト数はわずか10という悲惨なものだったわけなんですが、その大半は前半に記録されたものだったんじゃないかと思いますよ。
いや、ちゃんと数えたわけじゃないんでちょっとわかんないッスけど。でも、それぐらいアシストの意識というものが前半は目立ってたと思います。
って、あくまで「今までのキングスとは比較して」って話ではあるんですけどね(苦笑)
でも、もうひと手間ふた手間かけてフリーを探しボールを共有しようとしてる姿は当然好ましいものに映るわけでね。素直に嬉しかったですよ私は。
ここにブラミが入ればもっとオフェンスの内容が良くなる事は確実でしょうしね。
ただ、そういう1on1過多のハーフコートオフェンスの改善という流れがある中で最もやりにくそうにしてたのがサーモンズ。
実際この試合の彼のスタッツはその苦闘を映し出す形になってしまいました。
でもねぇ・・・昨シーズンも何度かこの事は書きましたが、ここを改善しないとやはりサーモンズという選手の存在価値自体を問わなければいけない事態になってくるであろう事は容易に想像できるわけで。
サーモンズが1on1からドライブしてバスケットへのアタックという彼の最大の武器にこだわりたくなる気持ちも頼りたくなる気持ちもわかります。実際それだけのモノですから。
その気持ちはわかりますが、その最高の武器を生かすためにも個人でなくチームの中でどうオフェンスに参加するか?という道も模索していって欲しいのです。
って、そこを模索してるからこそのプレ第一戦でのあのスタッツなんでしょうけどもね。
もっとエゴを出して我儘にプレーすれば良い数字を出せる事は昨シーズン前半に実証済みですから。
そういった面からもこれからの彼に注目し期待していきたいです。
と、他にも@POR前半で見えたポジティヴポイントを幾つか。
ネガティヴサイド?ディフェンス?なにそれ?見ない見ない!!(笑)
・トンプソンは悪くない。全くもって悪くない。
数字的には今ひとつなデビュー戦だったトンプソンでしたが、動き自体は悪くなかったですよ。
特に目についたのはその走力、クイックネス。足はええええwwww
あのサイズであれだけ走れるのは相当なセールスポイントでしょうね。
ディフェンスの動きも悪くなかったですしオフェンスでも視野の広さやそのセンスを感じさせてくれる場面もありました。
反省点としてはまずはなにはなくともファールトラブル。これでしょうね。
貴重な経験の場なのですからそれを奪ってしまうファールトラブルにはこれからも気をつけて欲しいです・・・・が、それで彼の大きな美点のひとつであるアグレッシヴさが失われてしまうのもちょっと・・・悩ましいところではあります。
もうひとつは彼も試合後反省してたようにインサイドで今ひとつ戦えなかった事。
ってまあ、オデンにプリズビラがドカンと居座っているという同情点といえば同情点と言えなくもないところもありはしましたけどねぇ・・。今後に期待ですな。彼も反省してましたし。
・ガルシアがリーダー!暑苦しいくらい!(笑)
ガルシア、張り切ってました。・・・っていつもの事だけど。
フロア上でもベンチでも試合後のコメント(「ルーキー達に積極的にアドバイスをして良い方向に導く役割を務めたい」)でも自覚に溢れてましたね。頼もしい限りです。
もうひとりやたらベンチで元気な選手がいたんですけど、あれ誰だろ?
映像が不明瞭でちょっとわかんなかったんですよね。
キャラ的にグリーンじゃないかとは思うんですが。一体コイツは・・・(笑)
他にもホウズが親友ベイノに愛ある雷を落とされたよー!事件とか書きたい事はあるんですけども、間もなく第二戦が始まりそうなんでここらへんで。
キングスは若いチームです。二歩退がってもイイ!彼らには可能性がありますから。
その次の機会に三歩進めばそれでいいんですよ。
と、今日の第2戦の出場が濃厚なマーティンの素晴らしい記事があったんで最後に。
・・・・なんつーかね、こういう人として素晴らしい選手がチームのしかも期待のエースにいるってのはある意味幸せな事だと強く思いますよ。このメールの文面から滲み出る素朴な優しさや誠実さといったら!
SAC81-110POR
プレシーズンがはじまりましたよー!!っつーことで、まずは現地ファンの採点を。
サーモンズ(D)
ムーア(B-)
ホウズ(F)
ガルシア(B+)
ベイノ(C)
グリーン(B)
トンプソン(C+)
ブラウン(C)
シェルデン(B-)
ボビー(C)
Ghost of KT(原文ママw) (採点不能)
NBAファンのこの試合の注目は「オデンデビュー戦」の一点に集中してましたね。
まあ、当然でしょうけども。
んで、その強烈なプレーに「やっぱスゲエエエ!!!!」ってな感じで。
しかぁーし!ちょっと待ったああ!!!確かにオデンは凄く見えたかもしれない!
だが、我がキングスインサイド陣のノーパワーっぷりを甘く見てもらっちゃあ困る!
我々をパワーで圧倒するってことなんざぁ誰でも出来る!誰でもだ!
よってオデン恐れるに足らず!
どうだ参ったか!グハハハハ!!!(勝ち誇った笑い)
・・・って自虐してる場合か?('A`)
というかね、多分キングス以外の選手で私が一番好きな選手ですからオデンは。
あの外見とえげつない能力と彼の内面にある少女のような可憐な部分のアンバランスがイカスw
ちゅうことで、オデンには素直に「おめでとう!」と言いたいですね。もう膝やるんじゃねーぞ!
翻ってホウズ。
一年遅れのデビュー戦ってことで気合は入りまくってるオデンが相手という気の毒な部分はあるものの、とてもじゃないけど褒められたプレー内容とは言えないものだったようです。現地ファンからは酷評の嵐ッスね(苦笑)
でもまあ、それも期待の裏返しですから。次戦からの巻き返しを楽しみにしてますよ。
ホウズにオデンのようになれっつってもそりゃあ無理な相談ですからね(当たり前)
しかし、ホウズにはホウズのプレースタイルってモノがありますし、彼に出来てオデンには出来ない事も当然あるわけですから。
彼らしくアピールしてってくれればそれでOKです。・・・・とは言ってもやる事はキチンとやらなきゃブラミ欠場が決定している開幕から5試合のスターターの座、そしてブラミ復帰後のPTの確保も覚束なくなってくるわけで。それじゃあ困りますからね。
他は・・・どれもシリアスなものではないみたいですけどマーティン、ブラミが共に太ももを痛め、ドゥービーが捻挫で欠場しました。
という事で若い選手たちにはこれ以上ないチャンスだったんですが、正直上手くアピールできたとは言い難い内容ではあったようッスねぇ・・・。残念ですが。
チームとしてもかなり酷い出来だったようです。
特にチームアシスト数が10-32ってのは・・・。
そんな中、気を吐いたのはグリーン!!今日のゲーム唯一の希望!!(苦笑)
やはりオフェンスに関しては相当非凡なものを持ってるようッスね。
そんな彼の課題はディフェンス。
セウス曰く殆どディフェンスについて学ばないままNBA入りしてしまってる状態のようで、そこについてはまだまだこれからって状態のようです。
まあ、グリーンについてはもちろんそうですがキングスについても少しずつでも前進している姿をまずは見せてくれればいいと私的には思ってます。
完全未来志向のチームです。学ばなければいけないことはまだテンコ盛りッスからね。
「遅ればせながら。」って感じもあったりなかったりしますが、キングスも今キャンプから結構積極的に映像配信をオフィシャルサイトの方で行ってますね。
ただ、その内容がねぇ・・・いや、やってくれる分には非常に有難いんであまり文句も言いたくはないんですけども、ワンカメ固定顔アップのインタビューが殆どで練習風景は映るとしてもほんの数秒チラッとのみ。
これってどうなのよ?と。こちとらバリバリネイティブジャパニーズってことで何言ってんのかまるっきりわかんねえし(苦笑)
とかなんとかブツブツ言ってたら、Beeにまさに「見たかったのはこういうの!!」的な映像が。
いわゆるスクリメージ(実戦形式の練習)ってヤツですな。
しかもなんか隠し撮り風味だしwww
ドゥービー故障のアクシデント(詳細はまだ不明。祈軽傷)は別として最も印象に残るのはやっぱブラミ突然の激怒でしょうか。
何をそんなに怒ってんのかと思ったら、どうもレフリングに対して怒ってたみたいッスね。
まあ確かに熱意というか真剣さは十分に伝わるんですけど、でもここであれだけ怒っちまうならそら本番の試合ではブラミの悪癖の一つである審判に熱くなって止められない様な事態も起こっちまうわうわなあと(苦笑)
と、もうひとつのハイライトがシェルデンの見事なブロック!
昨シーズンはとてもじゃないけど納得の行くシーズンとは言えなかったであろう彼ですが、夏の間中カリフォルニアに留まってトレーニングを積み身体を絞ってモチベーションも高い状態でキャンプインしてるって話もありますからね、期待です。
まずは本題の前に色々と。
・・・・まあ、どうでもいいんですけどね。(苦笑)
一つだけ言わせてもらうと昨シーズンも20勝台を予想するメディアが殆どで、結果としては38勝したんですけどね。
とは言ってもアーテストが抜けてルーキーが二人とボビーが加わったわけですから、こういう予想も至極当然だろうとは思います。
・・・・同意するかは別としてw
でも、23勝でもいいんですよ。いや、別に良くはないけどw
しかしあくまで今シーズン大事なのはそこ(結果)だけではないわけでね。
続いてちょっと気になるニュースを。
Kings notes: Hawes submits to test, passes
キャンプ前のコンディショニングテストでコートランがあるみたいなんですけども、ホウズがそれを拒否してキングスの選手の中で彼とサーモンズ(股関節に軽い故障)だけがコンディショニングテストに合格してない事態になってました。
規律を重んじるセウスとの間に軽い緊張・・・は、オーバーか?まあ、Bee的にはそういう方向に持って行きたかったんではないかと(苦笑)
で、結局数日遅れてコートランをホウズは実施、事無きを得たようです。罰金は払ったみたいッスけどもね。
彼がコートランに抵抗を示した理由はズバリ膝。
昨年もこの時期に膝を痛めて結局内視鏡手術を行う事態となったわけですが、どうも本人的にはこのキャンプ前のコートランが原因だったと考えてたみたいっすね。
・・・・まあ、14歳(!!)でのマイクロフラクチャー手術を皮切りに三度の手術を重ねているわけですから、慎重になるのもわかるんですけどもねぇ・・。
気になるのは現在も膝に違和感があるのか?だからこその今回の拒否だったのか?それとも単に石橋を叩いただけだったのか?ということ。
もちろん、後者を熱望はしていますが。すこ~し気にはなります。
という事でやっと本題に。つってもラヒム引退の項やアーテスト後のローポの話やらなんやらで書いちゃったんでだいたいPFについては書く事ももうそんなに無いんですけども(苦笑)
結論としてはね、D+上等!!歓迎ですよ!
これが中途半端にCとかB-とかだったらシェルデンやトンプソンを使う余地が無いじゃない!ってことで。2010に向けて大きく育てなきゃいかんポジションですからね。ポジティヴシンキングでザッツオール!(かなりヤケクソ気味)
んで、全く別ジャンルで極めて個人的にテンションが上がる(上がるか?ホントにぃ?)ニュースを。
一部待ち疲れたファンの間では「また出る出る詐欺か!!」とか悪態もつかれてるディアンジェロ氏なわけですが(苦笑)
でも、ファンですからね、仕方ないです。
待ち続けますし何度でも何度でも騙されますよ。愛ゆえにw
ただ、今までの出る出る詐欺よりタチが悪いのはと様子が違うのは、ここに来てニューシングルがリリースされた事。
しかも初期の超名曲「I found My Smile Again」のセルフカバー!!
くぅー!!涙が止まらないぜえええ!!!!って俺だけか!!(超馬鹿)
まあいいや!じゃあその原曲を!
やっぱたまんねえええ!!!もうね、何でもいいから早く帰っておいでよ!!
Theus to introduce triangle offense to Kings
毎年の事ですがメディアデイが来ると「始まった!」って感じがしますね。
そして変にかしこまった見ようによっちゃあキツイ写真を眺めながらウヒャウヒャ笑うのも毎年の事なんですがw
その今年のメディアデイでちょっと注目なのがセウスの「トライアングルオフェンスやりまっせー!」発言。
上の記事中にもあるように、昨シーズンのキングスは総得点では上位にあったもののその内容は決して褒められたものではなかったと私も思います。
いわゆる1on1過多。ボールの回りが悪くなる時間帯がかなり見受けられました。
という事でアシスト/ターンオーバー比率がリーグ最下位という数字になっちゃうわけですね。
上の記事ではその原因をアーテストに求める記述があります。
ただねぇ・・・いわゆるボールホガー(ボールを持って離さない人)はアーテストだけじゃなかたっだろ?とも思うわけで。
というかね、私の中ではサーモンズとガルシアの方がそういう意味ではよっぽど印象良くないですよ(苦笑)
それにプラスしてマーティン、ドゥービーあたりもその傾向が強い選手ですからねぇ。
今シーズンのキングスでアーテストの抜けた影響で私的に最も懸念されるのはローポストのオプションの不在。
昨シーズンはこの部分はアーテストがほぼ一手に引き受けてた印象でしたから。
ブラミ、ムーアにこの働きはハッキリ言って期待できないですし、それを強要しちゃうと二人の持ち味が消えてしまう可能性が大です。
ローポにボールを収める。という意味において最も期待できそうなのはホウズなわけですが、彼はまだそれ以前に経験を積み信頼とPTを得なければならない段階ですから。
インサイドでボールを持てる選手がいない=サーモンズ、ガルシアが1on1からのドライブをやりたい放題。マーティン、ドゥービーがそれに続く!ビッグマン陣はそれを眺めてるだけ・・・おぉ、昨シーズンの悪い時のキングスそのままじゃないッスか!(苦笑)
そうならない為にもなんらかの約束事を導入して全員でオフェンスに参加する意識を持つ。そしてボールが回らない苦しい時間帯にはハメ技的強さを持つサーモンズやマーティンのドライブでFTを狙って持ちこたえていく。ってのが理想的展開ではないかと思います。
ということでこのトライアングルオフェンスの導入に関して基本的には私は賛成・・というか素晴らしい事だと思っています。
ブラミやホウズ、トンプソンというIQの高いパススキルのあるビッグマンたちを生かすためにもね。
ただ、問題はご存知の通りトライアングルオフェンスという戦術はそれこそパターンが無数にある極めて習得の難しいものであるという事。
キングスの若い選手たちが逆に混乱してしまう可能性も大なのではないかと。
いや!そこら辺はセウスの手腕に期待ですよ!・・・ってそれが一番不安だと言う話があるようなないような(苦笑)
でもね、いわゆる今のキングのコアの若い選手たちはこれから数年間は同じメンバーでやっていく可能性も高いわけです。もし今シーズン上手く行かなくてもトライアングルオフェンスという概念を学ぶ事、ボールを共有する事、お互いを知るという事はマイナスになる事はないだろうと思いますです。
こっからは極めて個人的な愚痴。
モーションオフェンスやるんだったらプリンストンでよかったじゃん。アデルマンでよかったじゃん。
カリル爺がいてくれさえしてたらこんな心配する必要なかったじゃん。マルーフさんよぉ。
って過ぎた事をブツブツ言っても仕方ないですからね、
未来に向かってGO!ですよそんなもん!
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